新ドラマ『愛してると言ってくれ』(ENA、原題)で、主演のチョン・ウソンとシン・ヒョンビンが温かな愛を届ける。
11月に公開されるGenie TVオリジナル『愛してると言ってくれ』は、言葉の代わりに絵で感情を表現する聴覚障がい者のチャ・ジヌ(演者チョン・ウソン)と、声で心を表現するチョン・モウン(演者シン・ヒョンビン)の運命的な物語を描いたヒーリング恋愛ドラマ。豊川悦司、常盤貴子が主演を務めた名作ドラマ『愛していると言ってくれ』(1995年、TBS系列)のリメイク作品だ。
時代のアイコンであり、“恋愛職人”のチョン・ウソンが、11年ぶりに選択したラブストーリーという点だけでも、一気に話題作へと浮上した。さらに、青春ドラマ『その年、私たちは』のキム・ユンジン監督と、『雲が描いた月明り』などを手がけたキム・ミンジョン作家が手を組み、深い感性のラブストーリーを完成させる。
日本でも大ヒットした映画『私の頭の中の消しゴム』や、今も語られる秀作『パダムパダム-彼と彼女の心拍音-』以来、なんと11年ぶりに恋愛ものに帰ってきたチョン・ウソンは、聴覚障害を持った画家チャ・ジヌを演じる。チャ・ジヌの静かな世界に、運命のように訪れたチョン・モウンによって、大きな変化を迎える人物だ。自分だけの世界で一人過ごしていたチャ・ジヌの日常が、ジョン・モウンで満たされていく。
レジェンドと呼ばれるチョン・ウソンの一層深まった感性に期待が集まる本作。
チョン・ウソンは「劇中のジヌは聴覚障がい者だ。音の言語でコミュニケーションを取る私たちが、同じ言語を使うという名目の下で、どれほど相手の言葉をよく理解し、またどれほど正確に伝達するのか、それが異性間の愛ではどのように作用するのか。もしかしたら間違ったコミュニケーションをしているのではないかという点を、ジヌを通じて“疎通”に対する悩みを含んだ作品だ」とし、「ドラマが製作されるまで長い時間、様々な事情を共にした作品だ。製作に大きな願いを込めた俳優として心から感謝し、嬉しい。ジヌの静かで大きな振動を視聴者の皆さんに伝えるために最善を尽くしている。多くの関心をお願いする」と格別な感想を伝えた。
また、女優シン・ヒョンビンの変身にも注目だ。『賢い医師生活』シリーズ、『あなたに似た人』『財閥家の末息子』などの人気作品で、輝かしい歩みを続けている彼女の新たな姿にも期待が高まる。
シン・ヒョンビンは俳優を夢見るチョン・モウン役を担当。人生初めての夢を叶えるため、絶えず挑戦するチョン・モウンは、飾らず正直でしっかりとした人物だ。新たなスタートラインでチャ・ジヌと出会い、運命的な恋に落ちる。シン・ヒョンビンはチャ・ジヌを通して体験する感情の渦の中で真の愛に気づき、俳優として成長していくチョン・モウンの感情を繊細に描き出す。
シン・ヒョンビンは「言語は違いますが、お互いを理解して愛する2人の姿を通じて、私たちのドラマだけが持つ温かいストーリーと初々しいときめきを必ず一緒に見てほしい。最後まで良い作品を作れるよう一生懸命撮影しているので、多くの関心と期待をお願いする」と呼びかけた。
ドラマ『愛してると言ってくれ』は韓国のGenie TV、Genie TVモバイル、ENAを通じて11月より公開。
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