NMIXX“脱退理由”については多くを語らず…グループデビューから1年、ジニがソロ歌手として新たなスタート

2023年10月11日 K-POP

NMIXXを電撃脱退したジニが、ソロアーティストとして新たな挑戦を始めた。

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ジニは10月11日午後、ソウル麻浦(マポ)区に位置する新韓playスクエアライブホールで、1st EP『An Iron Hand In A Velvet Glove』のリリース記念ショーケースを開催した。

ジニは昨年2月にガールズグループNMIXXの一員としてデビューするも、わずか10カ月後の同年12月に脱退。以降、4月にATOCに加入し、ソロアーティストとしての活動を予告していた。

ソロアーティストとしてのスタートについて、ジニは「とても緊張している一方で、わくわくもしている。熱心に準備しただけにファンの方々に喜んでもらいたい」とし、「今後、さらに良い姿をお見せしたいし、新しく多様な姿をお見せしたい」と感想を明らかにした。

NMIXX脱退については多くを語らず

元NMIXX・ジニ
(写真提供=OSEN)ジニ

続けて「準備する過程で、どのような姿をお見せすればファンの方々が喜ぶか悩んだ。私だけの明るいイメージもお見せしたいし、相反するシックな姿もお見せしたい」と付け加えた。

NMIXX脱退理由については「個人的な理由で申し上げることは難しいが、ソロデビューしただけに、熱心に努力して活動する覚悟ができている」と答えた。

デビューEP『An Iron Hand In A Velvet Glove』は、硬さと強靭さが内包された「Iron Hand」と、柔らかく美しいという意味の「Velvet Glove」の相反するイメージで構成されている。柔らかい外面の下に潜む強い内面を表現しており、ジニならではのユニークな感性と歌声が印象的な一枚だ。

収録曲『Bad Reputation』で初の作詞に挑戦し、『Dancing With The Devil』の振り付けにはMnet『STREET WOMAN FIGHTER 2』に参加したダンスチーム「ジャム・リパブリック」のKustinが参加し、注目を集めている。

初挑戦について、ジニは「作詞への参加は、ラップの授業を受けた際に作詞をしたことがきっかけだ。(事務所)代表に参加したらどうかと言われ、参加することになった。とても難しかったが、結果はいいと思う」と自信を示した。

そしてリード曲の『C'mon』は、シンセポップをベースとしたエナジェティックな楽曲だ。耳に残る中毒性の高いメロディーで愛を表現している。

独り立ちの感想

同曲が英語歌詞で構成されたことに対しては「デモを聞いた時、英語バージョンがとても気に入ったので、韓国語バージョンと併せて聞かせたいと一緒に公開することになった」とし、「外国にも私を待つファンの方々が多いので、英語バージョンを収録することになった」と説明した。

独り立ちについては「どうしたら自分をよく見せられるのかという部分も、たくさん悩んだ。EPを制作する過程で、このステージをどのように活用すれば、より充実したステージをお見せできるかもたくさん悩んだ。次のアルバムでは成長して発展した姿をお見せしたい」と伝えている。

最後に、今回の活動目標としては「今、始まったばかりの段階なので、今後、さらに多くのファンの方々と時間を過ごしたいし、より素敵な姿をお見せしたい」という願いを伝えた。

(記事提供=OSEN)

◇ジニ プロフィール

2004年4月16日生まれ。本名チェ・ユンジン。2015年にJYPエンターテインメントの練習生となり、TWICE・モモ、ミナ、ツウィ、ITZY・イェジらと寮生活を共にした。2022年2月にNMIXXのメンバーとしてデビューしたが、同年12月に突然脱退を発表。JYPエンターテインメントは当時「個人的な事情により」とだけ明らかにしている。2023年9月にソロデビューを正式に発表し、現在は歌手として活動中。

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