世代不問のビッグマッチに…K-POP界の歴代“歌姫”たちが相次いでカムバック!女王に輝くのは?

2023年10月11日 K-POP

世代不問の“歌姫”たちによるビッグマッチが始まる。

【写真】K-POP歌姫たちの“ビショ濡れパフォ”が話題

SEVENTEEN、NCT 127、TOMORROW X TOGETHER、IVEなど、10月にカムバックを発表したグループだけで20チームを超えるなかで、アイドルグループの相次ぐカムバックに緊張感を与えるディーバが総出動する。

個性の強い第1、2、3世代を代表するソロクイーンたちの音源リリースが、音源チャートにどんな波紋を呼ぶか業界の関心が集中する。

女王イ・ヒョリが6年ぶりに復帰

まず“韓国のブリトニー”と呼ばれるイ・ヒョリが10月にカムバックする。所属事務所Antennaによると、イ・ヒョリは10月12日にデジタルシングル『HOODIE E BANBAJI』を発売する。

イ・ヒョリ
(写真提供=Antenna)イ・ヒョリ

イ・ヒョリ自身の名でソロアルバムをリリースするのは、2017年に発表したフルアルバム『Black』以来、6年ぶりだ。2013年の結婚後は芸能活動が少なかったが、2022年2月にAntennaと専属契約を締結して活動復帰を知らせた。

1998年にガールズグループFin.K.L.としてデビューし、第1世代アイドルとして大きな愛を受けたイ・ヒョリは、2003年にソロに転向。『10 MINUTES』でシンドロームを巻き起こし、ディーバとしての地位を固めた。以降、『U-Go-Girl』『ChittyChitty BangBang』『Miss Korea』『Bad Girls』など、発表する曲ごとに破格的なコンセプトと堂々としたメッセージ性で多くの女性ソロ歌手のロールモデルとなった。

デビューから25年間、“オールタイムレジェンド”に挙げられるイ・ヒョリが今回の新曲でどんな物語とパフォーマンスを披露するか期待される。

MBCのバラエティ番組『遊ぶなら何する?』(原題)を通じて生まれたプロジェクトグループRefund Sisters(払い戻し遠征隊)でイ・ヒョリと呼吸を合わせたジェシーも、10月にカムバックする。

ジェシー
(写真提供=MORE VISION)ジェシー(右)

昨年、PSYが首長を務める所属事務所P NATIONを離れ、4月にパク・ジェボムが首長を務めるMORE VISIONと専属契約を締結してから、初めて披露するアルバムだ。P NATION所属時代は『NUNU NANA』『What Type of X』『ZOOM』など、妖艶さとパワフルなコンセプトで活動したジェシーが、新しい事務所でどんなカムバックを果たすのか注目が集まる。

ソンミにジェニーと歌姫が集結

第2世代ガールズグループであるWonder Girlsとしてデビューし、ソロ歌手としても活躍するソンミも久しぶりに帰ってくる。

ソンミ
(画像提供=ABYSSカンパニー)ソンミ『STRANGER』MVショートフィルム

ソンミは10月17日、自ら作詞・作曲に参加した新しいデジタルシングル『STRANGER』を公開する。2022年6月に発売したシングル『Heart Burn』以来、1年4カ月ぶりのカムバックだ。

ソンミは『Full Moon』『24 Hours』『Gashina』『Heroine』『Siren』などで音楽放送1位に輝き、シンドロームを起こしてきた。中毒性のあるメロディーと個性的なコンセプトで曲作業でも優れた実力を披露してきたソンミが、今回のアルバムではどんな“ソンミポップ”を見せるか期待が高まっている。

2018年の『SOLO』で国内外の音源チャートを席巻したBLACKPINK・ジェニーも、10月6日にサプライズ公開したスペシャルシングル『You & Me』でグローバルチャートをにぎわせている。

BLACKPINK・ジェニー
(画像提供=YGエンターテインメント)BLACKPINK・ジェニー

180万人余りを動員したBLACKPINKのワールドツアーでサプライズ公開され、話題を集めた曲だ。幻想的な満月を背景に神秘的なパフォーマンスを繰り広げたジェニーが、ファンの期待に応えるためにソロ曲をプレゼントしたのだ。

ジェニーの『You & Me』は、計53カ国のiTunesソングチャートで1位を記録。世界的な人気を証明したなかで、イギリスで5位、アメリカで4位と“本場”でも好成績を残した。韓国音源チャートも総なめにしている。公開直後にNaver VIBEやBugsで1位に直行し、MelonやGenieのリアルタイムチャートでも最上位圏に入った。特にMelonでは急激な上昇曲線を描き、現在トップ100チャートで3位まで上がった。

とあるK-POP関係者は「卓越した歌唱力と音楽性を土台に愛される女性ソロ歌手が急激に増えている。以前まで妖艶なコンセプトに限定されていたとすれば、第2世代、第3世代に移り、ガールクラッシュ、HIPHOPなど個性的な女性ソロ歌手が地位を固め、画一化されやすいK-POP界に新鮮な刺激を吹き込んでいる」と述べた。

人気アイドルグループの相次ぐカムバックのなかで、ソロとして奮闘する歌姫たちの成績にも注目したい。

◇イ・ヒョリ プロフィール

1979年5月10日生まれ。女性アイドルグループFin.K.L.(ピンクル)のメンバーだったが、2003年からのソロ活動で大ブレイク。“韓国のブリトニー・スピアーズ”と称された。その一方で、交際男性を公表したり、子供時代のイジメ体験を告白したりとエピソードも多数。韓国では「イ・ヒョリ“シンドローム”」なる造語が誕生するほど、絶大な人気を誇る。2013年7月には実力派ミュージシャンのイ・サンスンと結婚し、済州島(チェジュド)に生活拠点を移した。バラエティ番組『ヒョリの民宿』で披露したオーガニックな暮らしぶりが話題を呼んだ。

◇ジェニー プロフィール

1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億回を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。

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