オーディション1位の離脱は「心配なし」と自信、FANTASY BOYSが掲げる目標

2023年09月23日 話題

ボーイズグループFANTASY BOYSが第一歩を踏み出した。

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9月21日、デビューミニアルバム『NEW TOMORROW』でデビューしたFANTASY BOYS。メンバーたちは「結成から3カ月ほど経ちましたが、いよいよデビューすることになり、とても幸せです」「今日の為にたくさん練習してきた」とデビューに対する思いを伝えた。

6月に終了したMBCオーディション番組『少年ファンタジー~放課後のときめきシーズン2~』によって選抜されたFANTASY BOYSは、キム・ギュレ、ホン・ソンミン、オ・ヒョンテ、イ・ハンビン、リンチ、カン・ミンソ、ヒカリ、ソウル、キム・ウソク、ヒカル、ケイダンの11人で構成されている。

オーディション1位は訴訟中

(写真提供=POCKETDOLスタジオ)FANTASY BOYS

本来は12人だったものの、同番組を1位で終えたユ・ジュンウォンがデビューを控え、8月23日にグループを離脱した。当時、所属事務所のPOCKETDOLスタジオは、ユ・ジュンウォンの両親が無理な契約条件を要求したと主張した。それに対してユ・ジュンウォン側は、不合理な契約条項を直してほしいと言ったが、受け入れられなかったと真っ向反論したのだ。

現在、ユ・ジュンウォン側はPOCKETDOLスタジオに対する専属契約効力停止仮処分訴訟を提起した状態だ。対するPOCKETDOLスタジオは、ユ・ジュンウォンを相手に30億ウォン(約3億円)の損害賠償請求訴訟を起こした。

センターの空白についてホン・ソンミンは「僕たちを愛してくださる方々がこの場に連れてきてくれたので、空白はそれほど心配していません。その空白を埋めるために頑張っているので、見守ってほしいです」と話した。キム・ウソクは「11人が競争ではなく、チームとして集まったので、練習する過程でもどうすれば良いのかとたくさん話し合い、絆が深まった」と明かしている。

FANTASY BOYSは9月16、17日にMBC『Show Music Core』、SBS『人気歌謡』に出演し、デビューアルバムの収録曲『OneShot』を披露。デビュー前から強烈なインパクトを残した。カン・ミンソは「デビュー前に良い機会を与えてくれて感謝しています。とても緊張しましたが、11人全員で協力して緊張した様子を見せないように練習をしました」と感想を述べている。

『NEW TOMORROW』には、輝く未来に向けた少年のときめきと、力強く前に進むという想いが込められている。

目標は?

リード曲『New Tomorrow』は少女時代、TWICE、EXO、NCTテヨンなどと共に楽曲制作した経験を持つショーン・マイケル・アレクサンダーが作曲した。『New Tomorrow』についてホン・ソンミンは「とても中毒性が強く、聞けば聞くほど気分が良くなる爽やかな曲です」と説明。キム・ギュレは「旅行に行く時や、遊びに行く時に聞けといいと思います」と付け加えた。

紆余曲折を経て、無事デビューしたFANTASY BOYSは現在、東京での7000人規模のコンサートを10月21日に控えている。キム・ウソクは「多国籍メンバーの特色を生かし、全世界の音楽チャートに入れる素敵なグループになれるよう、最善を尽くして努力します」と話した。

最近のK-POP界では、Mnetのオーディション番組『BOYS PLANET』出身のZEROBASEONE、EVNNEなどが相次いで活躍している。、FANTASY BOYSもオーディション番組出身グループとしてスターダムに駆け上がっていけるか注目が集まる。

活動の目標についてホン・ソンミンは「音楽番組で1位になりたいです。頑張ってMelonなどの多くのな音楽チャートにランクインしてみたい」と抱負を語った。

キム・ウソクは「ZB1先輩たちや他のオーディション番組出身の先輩たちが出てきているが、互いに切磋琢磨しながら今後の第5世代をうまく導いていけるよう、FANTASY BOYSも希望に満ちたメッセージを持って頑張っていく」と話した。

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