TWICEで8年、JYPで15年…ジヒョのソロ・デビューが持つ意味

2023年08月13日 K-POP #TWICE

ガールズグループTWICEのジヒョがデビュー8年目にして初めてソロアーティストとして大衆の前に立ち、長い時間積み上げた実力を輝かせようとしている。

【写真】ジヒョの超大胆衣装

ジヒョは8月18日、初のソロ活動となる1stミニアルバム『ZONE』とタイトル曲『Killin' Me Good』を発売予定だ。

韓国国内外のK-POPファンたちは、TWICEのリーダーとして活躍してきたジヒョのソロデビューに、熱烈な期待と関心を示している。

ジヒョは成長の時間を経て、その実力をしっかりと固めてきた。

2005年、JYPエンターテインメントに練習生として入社し、10年以上の練習生生活を送った彼女は、2015年10月20日にTWICEの一員としてデビュー。約8年間、全力で走り続け、TWICEがK-POPを代表するガールズグループになるまで注力してきた。

「目で一度、耳で一度、感動を与える」というグループ名の意味にふさわしく、いつもステージ上で爆発的なエネルギーを発散してファンの心を掴んできた。

確かな歌唱力とダンスの実力を備えたジヒョは、デビュー後には作詞・作曲にも参加し、ソロアーティストの可能性も立証してきた。

TWICEの5番目のワールドツアー『READY TO BE』のソロステージで披露した自作曲『Nightmare』などは、その最たる例だろう。

TWICEのファンダムであるONCEをはじめ、皆がジヒョのソロ曲を待っていた中で、ジヒョもやはり8年間磨いた実力と魅力を詰め込んだデビュー作『ZONE』の準備に没頭した。 

アルバム名はジヒョのイニシャルである「Z」と「ONE」を掛け合わせ、「ジヒョそのもの」を見せる予定だという。

(写真提供=JYPエンターテインメント)

タイトル曲『Killin' Me Good』はJYPの代表で歌手兼プロデューサーのJ.Y.Parkことパク・ジニョンが作詞し、『SCIENTIST』を手掛けたMelanie Fontanaを始めとする有名作家陣の協力で完成。リズミカルでグルーヴィーなサウンドと、ジヒョならではの豊かな音色がシナジー効果を生み出し、音楽ファンを満足させる見通しだ。

これに加え、『Talkin' About It (Feat. 24kGoldn)』『Closer』『Wishing On You』『Don't Wanna Go Back (Duet with Heize)』『Room』『Nightmare』の計7曲が収録される『ZONE』は、8月18日13時、(日本時間)にリリースされる。

◇ジヒョ プロフィール

1997年2月1日生まれ。本名パク・ジヒョ。TWICEのリーダーで、高い歌唱力を誇る。10年という長い練習生期間を経てデビューしただけに、ファンからの支持も厚い。面倒見が良く優しい性格で、メンバーに対する気遣いがたびたび称賛されている。

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