64歳の大ベテラン韓国俳優が“24歳下”後輩の「演劇軽視」発言に激怒、個人的な非難ではないと釈明

2023年07月15日 話題

芸歴38年目の大ベテラン俳優ナム・ミョンリョル(64)が、後輩ソン・ソック(40)を攻撃したという内容が出てきた。

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そんななか、ナム・ミョンリョルの側近が「互いの接点や葛藤は全くない関係であり、個人に対する批判や非難でもない」と釈明した。

ナム・ミョンリョルの側近は7月14日午後、本サイト提携メディア『OSEN』に「まず、先生(ナム・ミョンリョル)は演劇界への愛情がとても大きい」とし、「ソン・ソック個人への批判や非難というよりは、(演劇を“偽演技”だと誤解していたことを)正しく訂正したかったようだ」と明らかにした。

(写真提供=OSEN)ナム・ミョンリョル

続けて「ナム・ミョンリョル先生とソン・ソック俳優は個人的な接点は全くなく、不和によって今回の発言が出てきたわけではない」とし、「演劇界への愛情がひたすらに大きいので、“偽演技”発言に対してのみ正したかったようだ。先生自身も、演劇界への正当な批判コメントは謙虚に受け入れる」と繰り返し強調し、誤解を解いた。

ナム・ミョンリョルがSNSに投稿した文を削除したことについては「全く考えられなかったが、多くの関心が集中したことで、余計な誤解を呼び起こすのではないかと負担を感じて文を削除した」と付け加えた。

今回のナム・ミョンリョルの釈明は、6月27日に行われた演劇『木の上の軍隊』の記者会見で、ソン・ソックが発した言葉が発端だ。

ソン・ソックが“演劇軽視”?

当時、この会見でソン・ソックは、映画と演劇で見せる演技の違いに対して問われた際、「よく分からない。同じだ」とし、「最初の練習では変えようと思ったが、そのように考えなくなった。(なぜならば)話を伝える手段に過ぎない。映画『犯罪都市 THE ROUND UP』と、演劇『木の上の軍隊』の何が違うのかと尋ねるならば話が違う」と答えたことがある。

(写真提供=OSEN)ソン・ソック

また「30代前半くらい、最演に演劇をしながらそんなことはあった。もともと私は演劇ばかりやろうとして、メディアには最初から出るつもりもなかった。ところが、映画やドラマに初めて移ることになったきっかけがある。演劇の時に“愛を囁かなければならないのにマイクを付けてくれたりするし、どうしてそんなに(監督たちが)偽演技をさせるのか?”と思ったからだ。私はそういう点が理解できなかった。正直、それで演劇をやめた」と打ち明けた。

その後、ソン・ソックの「なぜ偽物の演技をさせるのか理解できなかった」というストレートなコメントに接したナム・ミョンリョルは、自身のSNSに「ハハハ、ただ笑える。この傲慢さは。金持ちになった人、持っている人、偉い人ではないということだけを付け加える」という文と、ソン・ソックの“偽演技”発言記事の画像を投稿していた。

そして「心から、本当の演技で囁き、350席の観客に聞こえるような演技を考えなければならない」とし、「演劇でそのような悩みが無ければ、演劇だけをしようとしたという話を取り下げてほしい。“やってみたら、私はメディアの演技がよく合っていました”と言いなさい。囁いただけでも350席くらいは音で満たせる俳優は数人いる。すべての演技は虚構の人物を演技することなのに、本当の演技が何だと規定すること自体が話にならない」とコメントした。

(記事提供=OSEN)

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