新人ガールズグループ「KISS OF LIFE」が第一歩を踏み出した。
KISS OF LIFEは7月5日、ソウルのイエス24ライブホールで初のミニアルバム『KISS OF LIFE』発売記念ショーケースを開き、アルバムについて語った。
KISS OF LIFEは、「人工呼吸」という意味を持つ単語に着眼し、メンバーたちの音楽と魅力でK-POP界に新しい息を吹き込むという抱負を込めた4人組ガールズグループだ。本来の姿である「自我を探す」というメッセージを持って、皆の心に眠っている「青春」を自覚させる。
KISS OF LIFEはTWICEを輩出したオーディション番組『SIXTEEN』に出演した歌手NATTY(ナッティ)をはじめ、BELLE(ベル)、JULIE(ジュリー)、HANEUL(ハヌル)の4人のメンバーで構成された。特にBELLEはこれに先立って90年代に活躍した歌手シム・シンの娘として知られ、話題を集めたりもした。
BELLEは「夢見てきた瞬間なのに、このように舞台に立つことができて感激して緊張する」というデビュー感想を伝え、NATTYは「メンバーたちと一緒にステージに立つことができて光栄で嬉しい。韓国デビューはまだまだ遠いと感じていたが、ステージに立つことができて夢のようだ」と明らかにした。
JULIEもやはり「このステージが信じられないし、わくわくする。最初のスタートを素敵にできるよう、最善を尽くす」と話し、HANEULは「私たちメンバーがずっと待ってきた瞬間なので夢を見ているようだ。頑張りたい」と伝えた。
BELLEは父親のシム・シンの反応に対する質問に「父は普段から音楽のアドバイスをたくさんしてくれる。デモをお聞かせするとフィードバックもくださった。 デビューすることになって父もすごく喜んでくれた」と明らかにした。
また、BELLEはデビューに先立ち、最近発売されたLE SSERAFIMの新曲『UNFORGIVEN』の作詞・作曲のクレジットに名を連ね、シンガーソングライターとしての力量を認められたりもした。
彼女は「幼い頃から音楽が好きで、私がどんな人なのか音楽で表現しようと着実に音楽をしてきたが、素敵なアーティストたちとプロデューサーたちと共にできる良い機会がたくさん訪れたようだ。『UNFORGIVEN』も一部分だが、制作に携わることができた」と伝えた。
ソロデビューに続き、グループとして再デビューを果たしたNATTYは「先にソロデビューをしたが、こうしてメンバーたちと再び一緒にステージに立つことができて心強い。素敵な友達と一緒に一生懸命準備した。もっと素敵な姿をお見せしようと努力している。今回は本物のシナジー効果をお見せしたい」と話した。
KISS OF LIFEのデビューアルバム『KISS OF LIFE』は音楽でK-POP界に新しい息を吹き込むという彼らのアイデンティティが詰まったアルバムで、他人や社会の期待に合わせようとするのではなく、本当に望む道へ自由に進み、真の自由と自我を発見しようとするメッセージを盛り込んだ。
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