今度はサイトが一時閉鎖…BLACKPINKやNewJeansの記録を塗り替えた韓国女性グループ、ピンチ続く

2023年06月27日 話題 #FIFTY FIFTY

“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれるK-POPガールズグループのピンチが続いている。

【注目】FIFTY FIFTYのメンバーを大手が不法に強奪?

4人組ガールズグループFIFTY FIFTYの公式ファンカフェ(ファンサイト)が突然閉鎖するハプニングが起こった。

6月27日、FIFTY FIFTYの所属事務所ATTRAKTは、公式SNSを通じて「本日15時頃、FIFTY FIFTYの公式ファンカフェ閉鎖と関連して案内する。閉鎖は当社が進行したことではなく、外部勢力によるアカウント無断奪取で、閉鎖関連の掲示物がアップロードされたことを確認した」と伝えた。

続けて「現在、公式ファンカフェのアカウントは復帰した。ファンの皆さんの円滑なファンカフェ使用と再発防止のための措置をとっている。多くの方々に混乱を与えた点、了解をお願いする」と付け加えた。

外部勢力がメンバー強奪を画策?

(写真提供=OSEN)FIFTY FIFTY

先立って昨年11月18日に初のミニアルバム『FIFTY FIFTY』でデビューしたFIFTY FIFTYは、初のシングル『The Beginning: Cupid』のタイトル曲『Cupid』を通じて、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」にチャートインした。

FIFTY FIFTYは、NewJeansが作ったK-POPガールズグループのデビュー最短期間での「HOT100」チャートインの記録を更新(デビュー6カ月→デビュー4カ月)し、さらにBLACKPINKが持っていたK-POPガールズグループの最長チャートイン記録まで更新(8週連続→14週連続で継続中)し、“中小芸能事務所の奇跡”と呼ばれた。

まさに次世代を担うK-POPガールズグループとして注目を集めたが、現在は活動が止まった状態だ。

それについて6月23日、ATTRAKTは外部勢力がFIFTY FIFTYに接近したと主張。「所属アーティストに接近し、当社との専属契約を違反するよう誘引する外部勢力が確認されている」とし、「この外部勢力は、当社に対する中傷の非難と自分たちに対する甘い言葉で、所属アーティストたちが誤った判断をして有効な専属契約を無視し、自分たちと契約を締結するよう誘導する不法行為を行っている」と伝えた。

さらに6月26日、ATTRAKTは「最近浮上した外部勢力によるメンバー強奪未遂事件の背後には、某外注用役業者とワーナーミュージック・コリアと関係があるものと見られる」と名指しで批判した。

ただし同日、ワーナーミュージック・コリアは疑惑を否定している。

なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。

確率的に五分五分という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。また、グループが“50”であれば、ファンも“50”で、合わせて完全な“100”になることを望むというメッセージも含まれているという。

“弱小事務所”なのにBLACKPINKやTWICEを超えたFIFTY FIFTY、成功の秘訣とは

【写真】デビュー目前のFIFTY FIFTY

米ビルボードで躍進中のFIFTY FIFTYの注目曲、盗作疑惑?

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