ガールズグループ「FIFTY FIFTY」の所属事務所が、メンバーを強奪しようとする外部勢力を名指しした。
6月26日、FIFTY FIFTYが所属するATTRAKTは「最近浮上した外部勢力によるメンバー強奪未遂事件の背後には、某外注用役業者とワーナーミュージック・コリアと関係があるものと見られる」と明らかにした。
またATTRAKTは同日、ワーナーに内容証明を発送したという。某外注用役業者がワーナーに接近し、FIFTY FIFTYを売り渡す提案をした証拠を掴んだという理由からだ。
今回の件についてATTRAKTの関係者は「FIFTY FIFTYメンバーを不法に強奪しようという明白な試みに対する実質的な証拠をすでに捕捉した」とし、「ワーナーミュージック・コリアに正確な釈明と意見表明を要請する」と明らかにしている。
先立って23日、ATTRAKTは外部勢力がFIFTY FIFTYに接近したと主張し、韓国音楽界に波紋を起こした。当時、「所属アーティストに接近し、当社との専属契約を違反するよう誘引する外部勢力が確認されている」とし、「この外部勢力は、当社に対する中傷の非難と自分たちに対する甘い言葉で、所属アーティストたちが誤った判断をして有効な専属契約を無視し、自分たちと契約を締結するよう誘導する不法行為を行っている」と伝えた。
なおFIFTY FIFTYは、キナ(2002年生まれ)、セナ(2004年生まれ)、シオ(2004年生まれ)、アラン(2004年生まれ)の4人で構成されたガールズグループで、全員が韓国出身だ。
確率的に五分五分という意味を持つグループ名には、理想と現実、そしてそのなかに共存する存在になるという思いが込められた。また、グループが“50”であれば、ファンも“50”で、合わせて完全な“100”になることを望むというメッセージも含まれているという。今年に 入り、米ビルボードでBLACKPINKやBTSと並ぶほどの成績を残していることから、“中小事務所の奇跡”と称されている。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ