BTSが、本日(13日)デビュー10周年を迎えた。
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2013年にデビューシングル『2 COOL 4 SKOOL』をリリースした音楽活動をスタートさせたBTS。タイトル曲『NO MORE DREAM』は韓国内外の新人賞を総なめにした。
同アルバムを皮切りにリリースされた計3枚のアルバムは“学校3部作”とされ、デビュー直後からアルバムを通じて3部にわたるストーリーを展開したBTSは「一目置かれる新人アーティスト」となった。2015年には“青春3部作”となる『花様年華』シリーズでその人気を本格的なものにしている。
中でも第2弾にあたる『花様年華 Pt.2』は米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」に初ランクインし、これを機にBTSのグローバルな人気が確かなものとなった。
“K-POP界初の快挙”を成し遂げ続けているのが、BTSのすごいところだ。
2020年にリリースした『Dynamite』は米ビルボードのメインシングルチャート「ホット100」チャートで韓国人アーティスト初の1位を記録。その後も『Butter』『Permission To Dance』をはじめとした計6曲が「ホット100」チャートで1位を記録し、「ビルボード200」上では6枚のアルバムがトップに輝いた。
彼らの快挙の中で語らざるを得ないのが、3年連続で「グラミー賞」にノミネートされたことだろう。現地で単独公演も実現し、「アメリカン・ミュージック・アワード」を5年連続で、「ビルボード・ミュージック・アワード」を6年連続で受賞するという目覚ましい歩みを見せ、世界的な影響力を再び証明した。
音楽市場を離れても、BTSの“善良な影響力”は特別なものだった。
2018年、2020年、2021年の3度にわたる国連総会演説、アメリカ3大大衆音楽授賞式での成果、最近はジョー・バイデン米大統領とホワイトハウスで対談するなど「国威宣揚」の歩みを続けている。
2023年現在、BTSの歴史は“第2幕”に突入した。
メンバーのJINとJ-HOPEが兵役に突入し、残ったメンバーも活発なソロ活動を始動・予告している。
そんな第二幕のスタートであるだけに、毎年開催されるデビュー記念イベント「BTS FESTA」に関しても盛大な規模が約束された。
新曲『Take Two』の解禁にはじまり、オンライン及び対面で行われる各種コンテンツは、世界中のファンを熱狂させる見通しだ。
韓国では去る12日からソウル全域が紫色に染められ、「2023 BTS FESTA」を一層盛り上げるムードが完成された。
今年はソウル市が正式に運営に携わり、市をあげて「BTS FESTA」を盛大なもにすることが決定している。現在はNソウルタワー、セビッソム、東大門デザインプラザ(DDP)、ロッテワールドタワー、ソウル特別市庁など、ソウル各所で「BTS FESTA」に関する掲示物が見られる状況だ。
来る17日には、イベントのフィナーレを飾る「BTS 10th Anniversary FESTA@汝矣島(Youido)」が汝矣島漢江公園一帯で開催される。「特別プログラム」と「展示および体験プログラム」が用意されており、17時にはリーダーのRMが実際に「午後5時、キム・ナムジュンです。」に参加し、ファンと特別な時間を過ごす予定だ。
BTSがデビュー10周年迎えて、どのようなスタートを切るのか。メンバーらの歩みはもちろん、特別な10周年記念イベントもまた、“新たな旋風”が巻き起こること間違いなしだ。
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