Netflixドラマ『地獄が呼んでいる』のシーズン2で俳優ユ・アインに続き、ヤン・ドングンまで降板することがわかった。
【注目】あのカリスマ性もクスリの効果だったのか…ユ・アインに麻薬容疑
『地獄が呼んでいる』シーズン2の関係者は6月12日、『OSEN』に「俳優ヤン・ドングンは個人的な事情で『地獄』シーズン2に参加できなくなった。俳優ホン・ウィジュンがミン・ヘジン(演者キム・ヒョンジュ)と共にソド法律事務所を率いるリーダー役で参加する予定」と知らせた。
『地獄が呼んでいる』は、予告なしに登場する“地獄の使者”たちに人々が地獄行きの宣告を受ける超自然的な現象が発生し、その混乱に乗じて復興した宗教団体・新真理会と事件の実体を明らかにしようとする人々が絡まって起きる物語を描く。
2021年11月にシーズン1が公開され、ヨン・サンホ監督の想像力が目立った作品だ。シーズン2はシーズン1の衝撃的なエンディングの後、パク・ジョンジャ(演者キム・シンロク)と教祖チョン・ジンス(演者キム・ソンチョル、シーズン1ではユ・アイン)が復活して起きる話を盛り込む。
ところが、問題が生じた。シーズン1で教祖チョン・ジンス役を演じたユ・アインが麻薬疑惑で降板することになったのだ。これに対して『地獄が呼んでいる』側は、ユ・アインの代わりにキム・ソンチョルを投入させ、チョン・ジンスの話を導くことになった。一人のキャラクターを他の俳優が消化することになったわけだ。
さらに、ヤン・ドングンまで個人的な事情で降板してしまった。去る3月、ヤン・ドングンがミン・ヘジンと共にソド法律事務所を率いるリーダーとしてキャスティングされたと発表されたが、3カ月でホン・ウィジュンに交替となった。
すでにホン・ウィジュンは6月5日、キャスティングされたことを伝え、感想まで述べた。彼は「多くの愛を受けているシリーズに合流することができて嬉しいし、感謝の気持ちだ。重い責任を感じるだけに、良いコンディションで作品に役立つ演技を展開できるよう最善を尽くす」と話した。
キャスティングの変更というアクシデントが生じたが、『地獄が呼んでいる』シーズン2のために制作陣と俳優陣は熱意と誠意を尽くしている。
地獄行きの告知という破格的な素材で生と死、罪と罰、自律と強制など深みのある質問を投げかけたこの作品が、今度はどんなストーリーで視聴者を魅了するのか注目される。
(記事提供=OSEN)
■【写真】ユ・アインは降板…穴は誰が埋める?『地獄が呼んでいる』シーズン2のキャスト決定
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