EXOの3人がSMエンターテインメントに契約解除を突き付けたなか、それを手引きしたとされる芸能事務所が反論した。
芸能事務所ビッグプラネットメイドエンターテインメントは6月1日、EXOのベクヒョン、シウミン、チェンに近づき、契約締結を誘導したという疑惑に対して言及。SMから内容証明を受けたのは事実だが、迎え入れの意図はないと否認している。
上記の3人がSMを相手に専属契約解約を電撃通知したなか、あるメディアはSMが最近、ラッパーのMCモンが社内理事を務めているビッグプラネットメイドに内容証明を発送したと報じていた。ビッグプラネットメイドがEXOの3人に近づき、契約を締結するよう誘導する証拠を掴んでいるという。
しかしビッグプラネットメイドは、本紙『スポーツソウル』に「MCモンは仲の良い後輩たちに会っただけで、迎え入れの意図はなかった」とし、「現在、MCモンはビッグプラネットの社内理事でもない」と反論。一方で、SMから内容証明が送られてきたことは事実と明言している。
SMは今回の件に関して、外部勢力が二重契約などに導く違法行為だと主張している。この“外部勢力”がビッグプラネットメイドと推測されるなか、どちらの主張が正しいのか、現時点では不明だ。
ビッグプラネットメイドエンターテインメントの発表全文は以下の通り。
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こんにちは。ビッグプラネットメイドエンターテインメントです。
本日（1日）、当社に関して報道された内容は事実と異なることをお知らせします。
第一に、ビッグプラネットメイド・エンタは報道で言及されたアーティストたちと会ったこともなく、そのいかなる専属契約に関する議論や意見を交わしたことがありません。
第二に、MCモン（シン・ドンヒョン）は現在、当社の社内取締役ではないだけでなく、いかなる職位や職責も、運営にも一切関与していません。
第三に、当社が最近、SMから代表取締役名義で内容証明を受けたのは事実だが、他の芸能事務所内部の契約状況を、関係のない当社と結び付けた意図が何なのかに遺憾を表明し、引き続きこのように主張する場合には強硬に法的対応します。
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