大手芸能事務所YGエンターテインメントがローンチする新ガールズグループ「BABYMONSTER」の最終デビューメンバーがついに決定した。
YGエンターテインメントは5月12日、公式ブログに動画「BABYMONSTER-DEBUT MEMBER ANOUNCEMENT VIDEO」を掲載。ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが直接デビューメンバーを紹介した。
最初の主人公はアヒョンだった。ボーカル、ラップ、パフォーマンス、何でもこなす“オールラウンダー”として、グループを導く能力と実力を全て備えている。
次に、YGのヒップホップのアイデンティティを持つ女性ラッパーとして、強い存在感を発揮したルカが選ばれた。
最後のメンバーはパリタだった。実力もさることながら、母国語であるタイ語や英語、韓国語など、さまざまな言語を自由自在に扱うメンバーだったからだ。一人ひとりの力量、1つのチームに集まった時に出るシナジー効果、グローバルパワーなどを総合した結果だ。
しかし、メンバー発表が終わると、ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーは意外な“カード”で周囲を驚かせた。「7人全員一緒にデビューさせることにします」と明かし、脱落者ゼロの7人組デビューを発表したのだ。
ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーは「この2週間、多くのファンが7人のデビューを望む声が多く、葛藤を繰り返してきた」と話した。
続けて、「“YGファミリー”は、単純にYG歌手を指すのではない。YGファンの皆さんこそ真のYGファミリーだと思う」とし、「アサとローラは皆さんが選んでくださったメンバーだ」と7人でのデビューを決めた背景を説明した。
その後、BABYMONSTERの新しいビジュアルも公開された。今秋のデビューに拍車をかけて、グループやユニット活動などでこれまでの愛に応える予定だという。ヤン・ヒョンソク総括は「ベストを尽くしてメンバーを支援する。見守ってくださったファンの皆さんに心から感謝する。メンバーたちにもこの場を借りて心からお祝いの言葉を伝えたい」と話した。
なおBABYMONSTERは、YGエンタがBLACKPINK以来、約7年ぶりに発表する新ガールズグループ。メンバーは韓国出身3人（アヒョン、ハラム、ローラ）、タイ出身2人（パリタ、チキータ）、日本出身2人（ルカ、アサ）で大半が10代だ。
まだデビューするメンバーもいないにもかかわらず、米ビルボードは「K-POPジャンルに新しい波を起こすだろう」と展望し、BABYMONSTERを「注目すべきK-POPアーティスト」に選定した。
■【画像】BABYMONSTERの日本人メンバー、“ルカ”とは？
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