イヤリングだけでも1億ウォン（約1000万円）台は当然で、ネックレスに20カラットをつぎ込むことも。
女優のソン・ヘギョからペ・スジまで、授賞式に参加したスターたちがきらびやかなダイヤモンドでさらに目を引いた。
最近行われた第59回百想芸術大賞は、まさにスターたちの宴だった。ドラマやバラエティ、映画を問わず、大衆文化芸術のために尽力したスターのための現場で、受賞者や受賞作品が話題を集めたが、それ以上に注目されたのはスターたちの華やかなファッションだった。
そのなかでも数千万ウォン、数億ウォンに値する“価格未定”のジュエリーに対する大衆の関心が集まった。
最も大きな関心を集めたのは、不滅の美貌を見せつけたソン・ヘギョだ。
Netflixドラマ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』の主人公ムン・ドンウンを演じ、テレビ女性最優秀演技賞を受賞したソン・ヘギョは、杏色のカスタムドレスにダイヤモンドイヤリングと指輪を着用してレッドカーペットを踏んだ。
なかでも目を引いたのは、ソン・ヘギョのイヤリングだろう。長い黒髪の間に輝く宝石が、ソン・ヘギョの美貌と美肌をさらに引き立たせたという評価が相次いだ。
放送関係者によると、ソン・ヘギョは同日、実際に本人がアンバサダーとして活動するフランスのハイジュエリーブランドのイヤリングや指輪を着用。そのイヤリングはダイヤモンドによって変わるが、最低価格でも1億2000万ウォン（約1200万円）に達する製品で、ソン・ヘギョが着用したものは1億5000万ウォン（約1500万円）台だという。指輪も同じデザインの製品で、4800万ウォン（約480万円）を超えた。
授賞式でMCとして活躍したペ・スジのファッションも注目を集めた。
ペ・スジはタレントのシン・ドンヨプ、俳優のパク・ボゴムと一緒に、長らくこの授賞式の進行を守ってきた。彼女はレッドカーペットから1部までは黒い羽毛のような装飾が強調されたドレスを、2部では太ももがまぶしい白いドレスを着用して、ギャップのある魅力を誇った。
特にペ・スジは、“姫カット”と黒鳥のようなドレスで文字通り「お姫様スタイル」を完成させた。肩と首を両方とも披露した彼女のオフショルダードレスをさらに輝かせたのは、イタリアのハイジュエリーブランドのネックレスで、20カラットを超えるダイヤで飾られたものだった。
ダイヤによる、いわゆる「価格未定」のもので、ペ・スジのレッドカーペットと授賞式1部の進行のために空輸された。
その他にも、歌手兼俳優IU（アイユー）がネックレスとして1億ウォン（約1000万円）台の英ハイジュエリーブランドのものを着用したかと思えば、授賞者となった女優キム・テリがブランド時計をブレスレットのように着用して視線を集めた。
『ザ・グローリー』でブレイクした女優のイム・ジヨンは、イタリア名品ブランドのイヤリングと指輪で輝く受賞者のファッションを完成させた。
授賞式でワンカットでも際立たなければならないスターたちの熾烈なファッション戦略と、アンバサダーとしてマーケティングのために彼女たちを積極的に活用するファッション業界の欲求が合わさり、いつにも増して華やかな授賞式となった。
ただでさえ華麗なスターたちの宴が、彼女たちを包んだ数十個のダイヤモンドによってさらに華やかになり、目が離せない見どころを与えた。
（記事提供＝OSEN）
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