JTBCドラマ『財閥末の末息子』で優れた演技力を誇った俳優イ・ソンミンが、第59回百想(ペクサン)芸術大賞授賞式で男性最優秀演技賞を受賞した。
イ・ソンミンは「私たちの作品は素材から冒険が多かった。このような素材をドラマ化するために努力してくださったJTBC関係者たちと原作者の作家先生、頑張ってくださったすべてのスタッフと俳優たちに感謝する。ドラマの本当の主人公ソン・ジュンギさんがこの場に来るべきだったが、私にこの賞をくださった。遠くにいると聞いているが、劇中で孫だったソン・ジュンギさんに感謝し、シン・ヒョンビンさんにも感謝する」と話した。
一方、映画部門は『別れる決心』が大賞を受賞した。
『別れる決心』は大賞のほか、監督賞(パク・チャヌク)、女子最優秀演技賞(タン・ウェイ)と3冠に輝いた。パク・チャヌク監督はこの日、海外での日程のため授賞式に出席せず、制作陣とタン・ウェイがステージに上がった。
映画『ふくろう』も作品賞と男子最優秀演技賞(リュ・ジュンヨル)、新人監督賞(アン・テジン)の3つの賞を受賞した。『次のソヒ』は脚本賞(チョン・ジュリ)と女子新人演技賞(キム・シウン)の2部門で受賞した。
また、YouTubeチャンネル『ピシク大学』の『ピシクショー』は芸能作品賞を受賞した。
演劇部門では脳虚血性病変障がい者である俳優ハ・ジソンが演技賞を受賞した。TV部門教養作品賞はMBC慶南が製作した『大人キム・ジャンハ』に授与された。ローカルの地上波番組が百想芸術大賞で賞を受賞したのは『大人のキム・ジャンハ』が初めてだ。
☆百想芸術大賞受賞者一覧(作品)
[テレビ部門]
大賞=パク・ウンビン(『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』)
作品賞(ドラマ)=Netflix『ザ・グローリー』
作品賞(エンターテインメント)=『ピシック大学-ピシックショー』
作品賞(リベラルアーツ部門)=MBC慶南『大人のキム・ジャンハ』
監督賞=ユ・インソン(『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』)
脚本賞=ヘ・ヘヨン(『私の解放日記』)
芸術賞=リュ・ソンヒ(『シスターズ』美術)
最優秀演技賞(男性)=イ・ソンミン(『財閥家の末息子』)
最優秀演技賞(女性)=ソン・ヘギョ(『ザ・グローリー』)
助演賞(男性)=チョ・ウジン(Netflix『ナルコの神』)
助演賞(女性)=イム・ジヨン(『ザ・グローリー』)
新人演技賞(男性)=ムン・サンミン(『シュルプ』)
新人演技賞(女性)=ノ・ユンソ(『イルタ・スキャンダル』)
芸能賞(男性)=キム・ジョングク
芸能賞(女性)=イ・ウンジ
[映画部門]
大賞=『別れる決心』
最優秀作品賞=『フクロウ』
監督賞=パク・チャヌク(『別れる決心』)
最優秀新人監督=アン・テジン(『フクロウ』)
脚本賞=チョン・ジュリ(『次のソヒ』)
美術賞=イ・モゲ(『ザ・ハント』撮影)
最優秀演技賞(男性)=リュ・ジュンヨル(『フクロウ』)
最優秀演技賞(女性)=タン・ウェイ(『別れる決心』)
助演賞(男性)=ピョン・ヨハン(『ハンサン -龍の出現-』)
助演賞(女性)=パク・セワン(『645』)
新人演技賞(男性)=パク・ジニョン(『クリスマスキャロル』)
新人演技賞(女性)=キム・シウン(『次のソヒ』)
[演劇部門]
百想演劇賞=『受賞者なし』(斗山アートセンター/作品)
若い演技賞=ナウ・アーカイブ(『少し寂しいモノローグといつも愛情のこもった歌』/劇団)
演技賞=ハ・ジソン(『ティーンエイジ・ディック』)
[スペシャルカテゴリー]
TikTok人気賞(男性)=パク・ジニョン
TikTok人気賞(女性)=IU
グッチ・インパクトアワード=『次のソヒ』
■未婚の母なのか…俳優ソン・ジュンギの熱愛相手が過去に“大きなお腹”で出産疑惑
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