韓国の大手芸能事務所YGエンターテインメントが新ガールズグループ「BABYMONSTER」プロジェクトで音楽ファンの爆発的な反応を引き出しているなか、「最終メンバー選抜」という想定外のカードを切り出して関心が集中している。
YGエンタは3月6日、映像「BABYMONSTER – 'Last Evaluation' TEASER」を掲載した。
1分余りの映像でBABYMONSTERのメンバー7人を紹介し、最終メンバー選抜過程を盛り込んだ「最後の評価」というコンテンツを予告したのだ。
映像でヤン・ヒョンソク総括プロデューサーは、「BABYMONSTERは今までデビューの可能性が最も高い7人の実力者を公開する手順であり、これから最後の評価を通じて最精鋭メンバーを選ぶ計画だ」と明らかにした。
これまでYGエンタは、デビューの可能性が最も高いルカ、パリタ、アサ、アヒョン、ハラム、ローラ、チキータの7人の実力を公開し、グローバルファンから大きな関心と人気を得て話題を集めた。YGエンタは、すでに数千倍の競争率のオーディションや数多くの月末評価で優れた実力を証明した7人のうちから、最後の評価を通じて、最精鋭メンバーを選抜する。
最終メンバーはまだ決まっていなかったのだ。
「BABYMONSTER – 'Last Evaluation'」は、彼女たちの潜在能力を事前に公開し、客観的な大衆の目で冷静に評価してもらうという趣旨で企画された。先立ってベールを脱いだティーザーコンテンツに収めることができなかった魅力と実力を、より密度高く確認できると期待される。
7人の予備メンバーは専門家たちの鋭い審査のもと、多様なミッションを遂行することになる。個々人の魅力とスター性はもちろん、チームワークも重要な評価要素だ。BLACKPINK、WINNER、AKMUなどYGエンタの先輩アーティストの“援護”も特別な鑑賞ポイントになりそうだ。
なおBABYMONSTERは、YGエンタがBLACKPINK以来、約7年ぶりに発表する新ガールズグループだ。
熱い関心に支えられ、BABYMONSTERのYouTubeチャンネルの登録者数は119万人を超え、コンテンツの再生回数は1億7000万回を突破した。韓国出身3人(アヒョン、ハラム、ローラ)、タイ出身2人(パリタ、チキータ)、日本出身2人(ルカ、アサ)の多国籍構成になると見られている。
■【画像】BABYMONSTERの日本人メンバー、“ルカ”とは?
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