“虚偽のパワハラ”申告でキャリアを狂わされた2人の韓国俳優…根拠のない暴露は根絶されるべきだ

2023年02月25日 話題

俳優イ・ボムスとシン・ヒョンジュンが“パワハラ”疑惑を晴らした。

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しかし、イ・ボムスは長気にわたって後進を養成した学校から離れなければならず、シン・ヒョンジュンもやはり、長期間の法廷争いで大変な時期を過ごすこととなった。

最近、自身が教授として在職した信韓大学の学生たちにパワハラをしていたという疑惑が提起されたイ・ボムスは、学校が調査した結果、情報提供自体が虚偽だったという事実が明らかになった。

学部長も務めるも…

イ・ボムスの所属事務所ビッグ・パンチ・エンターテインメントは2月24日、「校内の多角的な調査にもかかわらず、身元が不明の情報提供文の実体が確認されず、生徒会専担TFが調査した結果、追加の被害陳述がないことを確認した」と明らかにした。

続けて「イ・ボムスは監査過程で情報提供自体が虚偽事実であることを確認し、学校側に辞職意思を明らかにした」と伝えている。

イ・ボムスは2012年の信韓大学設立以来、公演芸術学部の教授として在職してきた。8年間学部長として勤めたが、今回の事態で信韓大学の自主監査が行われたため、去る1月に免職処理となった。

(写真提供=OSEN)イ・ボムス

その後、イ・ボムスは辞職届を提出し、学校側はこれを受理したという。

教壇を離れたイ・ボムスは当分、演技活動に集中する見通しだ。所属事務所は「イ・ボムスは映画とOTT(オンライン動画配信サービス)シリーズの封切りなどによる活動と、次期作の撮影などが予定されている」とし、「内部会議を通じて、当分は本業である俳優活動に邁進することが望ましいという慎重な決定を下した」としている。

併せて、実体のないデマが流布された状況に対しては「強硬に対応する」という立場を付け加えた。

元マネとのドロ沼争い

そしてシン・ヒョンジュンは最初から法廷で争っていた。

シン・ヒョンジュンはパワハラおよびプロポフォール投薬疑惑を提起した前マネージャー、キム氏との法廷争いの末、23日に最高裁が前マネージャーに対して一部有罪判決を下し、懲役8カ月、執行猶予2年を宣告した原審を確定した。

シン・ヒョンジュン所属事務所の代表だったキム氏は、2020年に行ったあるメディアとのインタビューで「シン・ヒョンジュンとともに仕事をしている間に不当な待遇を受けた」と主張。また、シン・ヒョンジュンのプロポフォール違法投薬疑惑も主張し、警察に告発したのだ。

(写真提供=OSEN)シン・ヒョンジュン

シン・ヒョンジュンがこれに反発すると、キム氏は彼を名誉毀損の疑いでも告訴する事態に。しかし、警察はシン・ヒョンジュンのプロポフォール投薬に違法性がないと判断し、検察はシン・ヒョンジュンの名誉毀損容疑に嫌疑なしの処分を下した。

併せてキム氏が虚偽の情報を提供したと見て、検察に起訴意見で送致した。結局、キム氏は情報通信網法上名誉毀損の疑いで起訴され、法の審判を受けることとなったわけだ。

シン・ヒョンジュンの所属事務所HJフィルムは「真実が明らかになったが、その過程でシン・ヒョンジュン俳優とその家族、一緒に仕事をしてきた同僚の方々が被った被害と精神的苦痛は言葉では言い表せなかった」とし、「裁判所の厳重な判決を契機に今後、適当な偽りの暴露で無念な被害者が生じることがないことを切実に願う」と伝えた。

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