俳優のキム・ヨングァンと女優のイ・ソンギョンが過去最高の“カップルSHOT”を見せつけた。
ファッションマガジン『ELLE』は最近、ディズニープラスオリジナルドラマ『愛だと言って』のキム・ヨングァンとイ・ソンギョンとともにした最新カットを公開した。
写真にはブラックスーツでカップルルックをした2人の姿が。キム・ヨングァンは後ろからイ・ソンギョンの顔を優しく包んでいる。
それぞれのカットではドレスを着たイ・ソンギョンと、花を咥えたキム・ヨングァンが、違った魅力を発揮。特に、タンクトップを着たキム・ヨングァンは筋肉質な体を誇示し、女性の心を鷲掴みにした。
普段から親友だという2人は撮影現場でもいたずらをしながらも、カメラの前ではモデルらしさを見せて感嘆を誘った。
撮影後のインタビューで復讐の対象になる男ハン・ドンジンを演じたキム・ヨングァンは「感情表現に汲々とする人々の間で表現ができない、自分を表わすことに欲がない人」と自身のキャラクターを紹介。
ドンジンへの復讐を夢見るシム・ウジュ役のイ・ソンギョンは「躊躇なく率直なウジュの台詞に惹かれたが、実際に開けてみると“復讐遺伝子”が全くない、中途半端でうとい女だった。そのような変化が興味深かった。最も笑いのないキャラクターを見ることができるだろう」と伝えた。
相手役のキャスティングのニュースに互いに、「ぴったり」と思ったという2人。キム・ヨングァンは「ソンギョンはシム・ウジュそのものだった。緊迫した現場でも選択と集中を柔軟にしていくという点が素敵な俳優」と言い、イ・ソンギョンもまた「お兄さんは想像のドンジンの寂しいムードと似た面がある。まるで台本のなかの実在の人物に会ったようで、絶えず悩んでいく姿から学ぶ点が多かった」と愛情を表わした。
お互いに恋愛のジャンルでの強みを尋ねると、イ・ソンギョンは即答で「にっこり笑う顔」と答えた反面、キム・ヨングァンは「例えるなら、必ず子犬のような可愛い面がある」と付け加えた。
本当の愛は何だろうかと尋ねると、キム・ヨングァンは「相手を見つめ続けること。一瞬も逃したくなく、目を離すことができず、いつも一緒にいたいと思うこと」と答え、イ・ソンギョンは「嬉しいときに一緒に喜んで笑うことは誰とでもできるが、逆に相手が苦しんだりいなくなってしまった時に胸が痛むというなら、それは本当の愛だろう」と説明した。
なおドラマ『愛だと言って』は、父親の再婚相手に家を追い出されたヒロインのウジュと、寂しさを紛らすために仕事に没頭する会社経営者のドンジンが出会い、2人の恋の様子を描いたヒューマンロマンス作品。ディズニープラスで2月22日から独占配信中。
◇イ・ソンギョン プロフィール
1990年8月10日生まれ。韓国・京畿道出身。2008年、「第17回スーパーモデル選抜大会」を通じてモデルデビュー。ソウルコレクションなどのファッションショーや『ELLEgirl』『VOGUE GIRL』『Cosmopolitan』など様々な雑誌で2014年までモデルとして活動。ドラマ『大丈夫、愛だ』で女優デビューを果たした。ドラマ『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』(2016年)、映画『ガール・コップス』(2019年作)、ドラマ『浪漫ドクター キム・サブ2』(2020年)など数々の話題作に出演している。
◇キム・ヨングァン プロフィール
1987年1月11日生まれ。韓国・仁川広域市出身。189cmという高身長を活かして2006年、『Singles』のF/Wシーズンでモデルデビュー。東洋人では初めて、「Dior HOMME」モデルに抜擢された経歴を持つ。2008年、ドラマ『彼らが生きる世界』で俳優デビューを果たし、『グッド・ドクター』(2013年)や、『ピノキオ』(2014年)、映画『僕らの青春白書』(2014年)、『ハッピーニューイヤー』(2018年)など、数多くのヒット作に出演している。2022年、Netflixオリジナル『サムバディ』で主演を務め、「過激すぎる」と話題になった。
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