創業者の脱税疑惑・“大麻合法化”発言暴露で反撃のSM、HYBEは「SMの問題提起は意味がない」と一蹴【全文】

2023年02月17日 話題

続けて「今後も問題にならないよう理事会を通じた透明な契約管理をするので、SMの問題提起は意味がない。当社は今、SMの問題を解決するための努力をしており、何かを歪曲する理由がなく、このような努力が疑惑提起の対象になる理由もない」とし、「もしもSMが、CTPとの契約を当社とイ前総括間の株式売買契約で解消できないと見るならば、SMはこの契約を暴露する以外にどんな立場を持っているのか聞きたい」と反問もしている。

また、HYBEは「SMが暴露し、疑惑を提起している事案は全て、SMの支配構造の問題点を表わしており、残念ながらこのような問題は全てSM内部で起きたことだ。当社はむしろSMに対する肯定的な見解を持ち、SMの構造的な問題を一つずつ解決してきたし、今後も解決するために努力する」とし、「しかし、このような変化はSM内部で実質的な問題解決努力を示す時に結果を出すことができる。SMの問題を解決している筆頭株主に疑惑を提起するようなアプローチではないと思う」と強調した。

(写真=HYBE)HYBE本社ビル

最後に「SMの経営陣はSMのファン、構成員、アーティスト、株主の方々が安心できるよう、現在、外部に暴露している内容の中で自分たちが承認をすることで責任を負わなければならない内容はないか検討し、実質的に支配構造改善結果を出すために努力して下さることを要請する」と伝えた。

なお現在、SMの“買収戦”は暴露戦となっている。

HYBE側がSMのイ・スマン前総括プロデューサーの持分を電撃買収し、窮地に追い込まれた現SM共同代表のイ・ソンスが、イ・スマンの脱税疑惑などを提起して反撃に乗り出した。

海外版ライク企画「CTP」に対する暴露からイ・スミンの固執で所属アーティストたちと子会社たちが被った被害も公開された。イ共同代表は「最初の声明発表を皮切りに、今後14の内容について追加発表を続ける」と予告した。

イ・スマン側はその暴露に対する立場をまだ出しておらず、HYBE側は「イ・スマンと株式売買契約を締結した当時、CTPという会社を所有しているという内容も、CTPがSMと契約が締結されているという内容も伝えられたことがない」と強調して一線を引いた。

業界No.2のSMの買収をめぐり、HYBEとSM創業者イ・スマン、カカオと現SM経営陣の激しい争いが続いている。

HYBEの立場文全文は以下の通り。

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