HYBEが提示した社内理事候補者には、HYBEアメリカのイ・ジェサン代表、HYBEのチョン・ジンスCLO(最高法律責任者)、イ・ジンファ経営企画室長が含まれた。また社外取締役候補者としては、法務法人ガオンのカン・ナムギュ代表弁護士、延世(ヨンセ)大学行政学科のホン・スンマン教授、国連環境計画金融イニシアチブのイム・デウン韓国代表を推薦している。
HYBEは今回の人選を通じて、グローバルエンターテインメントとIT、コンテンツ企業の戦略と運営、法律、財務と社会科学、ESGおよび環境分野の専門家を推薦し、専門性と透明性のある経営に乗り出すという立場を強調したのだ。実績十分の各分野の専門家たちで、SMを最も模範的な支配構造を持つ企業へと飛躍させる方針だという。
特に、HYBEは各界の専門家をリストアップしながらも、クリエイティブ分野については取締役候補を推薦していない。これは、HYBEが何よりもSM固有のアイデンティティと色彩を尊重するという意味だ。
すでに独立して複数のレーベルを運営しているHYBEは、SMのアイデンティティと色彩を持続的に発展させると同時に、内部でグローバルクリエイティブ未来人材を養成していくという意志でこのような決定を下したのだ。