V.Iは2019年に韓国芸能界を騒がせたバーニングサン事件の中心人物だ。これは、ソウル江南区にあったクラブ「バーニングサン」で発生した暴行事件を始め、警察との癒着、脱税、性犯罪、麻薬、違法撮影物の共有疑惑など、これまで隠されていた大型犯罪が明らかになった歴史的な事件だ。
V.Iは昨年5月、最高裁で常習賭博、性売買斡旋、性売買など9つの疑惑に対して有罪が認められ、懲役1年6カ月の刑が確定された。だが、犯罪の内容に比べて服役期間が短すぎるという非難があふれた。
バーニングサン事件が世に広まる以前までは、V.IはBIGBANGメンバー、事業家として活躍。小説の『グレート・ギャツビー』をもじって“スンツビー”とも呼ばれ、飲食店経営などで頭角を現した。
事業家としての手腕を振るってきたV.Iだが、果たして芸能界を引退して自粛するか、それとも復帰するのか見守る必要がある。