話題のNetflixコンテンツ『フィジカル100』に出演した女性ボディービルダーのキム・チュンリが、セクハラコメントに対して告訴した。
2月8日、キム・チュンリは自身のSNSに「赤い線がパッと!覚悟してください。怖くて消しましたか?私は全部持っています~」という文とともに、自身に寄せられたコメントのキャプチャ画像を投稿した。
公開された写真には、「口に出すのも憚られるセクハラが盛り込まれている。先立って7日、キム・チュンリは「セクハラを受けた。私の写真の特定部位を拡大させて、性的羞恥心があるコメントをつけるようにした。あまりにも悲惨で、羞恥心にぼうっとした」とし、「明日、弁護士に会って法的措置を取るよう進める。そのほかの悪質な書き込みに対しても告訴を進める」という明らかにしていた。
しかし、彼女の対応予告にコメントを書き込んだ者たちは直ちに削除。これに対して「消しても無駄です。大韓民国サイバー捜査隊を無視してはいけません。これから告訴が行われることをインスタでお知らせします。時間は少しかかりますが、すべて調べあげます。“言葉一つで千両の借りを返す”という言葉もあるように、勝手に行動してください」という文を残した。
最後に「『フィジカル100』のPDが私を心配して連絡をくれました。明るい声で電話に出ましたが、実は本当に腹が立っていました。しかしPDさんとの通話後、とても気分が良くなりました。『フィジカル100』がヒットしていると話していたら、ただ幸せになりました。これからは弁護士にすべて任せます」という言葉を伝えた。
このニュースが伝えられると、彼女のファンたちは「どうやったら人間があんなことを考えることができるのか」「排泄するように書かれる悪質コメント」「人前では何も言えないくせに」などの反応を見せている。
なおキム・チュンリはNetflixの筋肉サバイバル『フィジカル100』に出演し、総合格闘家のパク・ヒョングンと熱い対決を繰り広げた。当時、パク・ヒョングンの胸制圧論難があったが、キム・チュンリは「バラエティだ。何の不満もなかった。お互いに安否を尋ね、コミュニケーションを取りながら過ごしている」という立場を伝えたことがある。
『フィジカル100』は韓国屈指の筋肉自慢100人が、賞金3億ウォン(約3000万円)を巡って繰り広げる極限のサバイバルバラエティだ。現在、Netflixのグローバルチャートトップ5に入るほどの人気を集めている。
■【写真】「胸を触ったわけでない」キム・チュンリが悪質コメントに苦言、筋肉がすごいと話題
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