“奴隷契約”と批判浴びた韓国芸能事務所…結局、未払い金29億+遅延利息12億ウォンを支給へ【全文】

2022年12月16日 話題

また「業務処理の誤りにより、理由を問わずこのような誤解と紛争を引き起こすことになった点に対して、イ・スンギ氏にもう一度心より謝罪申し上げる。今後は裁判所を通じて、双方間にいかなる疑問も残さない透明な精算がなされることを希望し、そのために最善を尽くす」と強調している。

イ・スンギ

これとともに「今回の件で最も大変で難しい時間を過ごしているイ・スンギ氏に、心より謝罪の気持ちを伝え、もう一度、今回のことで傷ついたすべての方々に深く謝罪申し上げる」として頭を下げた。

なおイ・スンギは2004年のデビューから18年間、HOOKに所属して活動し、計137曲を発表した。しかし所属事務所から音源収益の支払いを一度も受けていないとされ、去る11月15日、音源収益の内訳を公開してほしいという趣旨の内容証明を送った。イ・スンギの悲惨な状況に、一部からは“奴隷契約”だったと指摘する声も上がった。

(写真=HOOKエンターテインメント)HOOKのクォン・ジニョン代表

それに対してHOOK側は11月25日、音源収益の清算がゼロだったという疑惑は事実ではなく、合意書を通じてイ・スンギに対するすべての債権債務が整理されたと発表した。

しかしイ・スンギ側は、「HOOKの嘘の主張に対して深い遺憾の意を表する。明らかな事実は、HOOKがイ・スンギに音源収益発生の事実を故意に隠し、正確な内訳と根拠による清算が行われなかったということ」と反論していた。

HOOKエンターテインメントの公式立場全文は以下の通り。

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