ガールズグループ宇宙少女の中国人メンバーであるソンソがハロウィンを楽しむ様子を公開し、ファンからは批判の声が上がっている。
ソンソは11月2日、自身のインスタグラムにカボチャやお化けなどの絵文字と共に数枚の写真を投稿した。
公開された写真には、ハロウィンデーを迎えて海賊に仮装したソンソの姿が。ハロウィンらしいメイクを施したソンソは、カウボーイハットに銃を構えてポーズをキメている。
ソンソは、2016年に宇宙少女のメンバーとしてデビューした。可愛らしい顔つきと167cmという高身長のギャップでビジュアルメンバーとしても人気だったが、2018年からは中国での個人活動を続けている。
2020年10月には、中国のソーシャルメディアWeibo(ウェイボー)に“抗米援朝”作戦70周年を記念するというハッシュタグを含めた投稿をし、論争を呼び起こした。
“抗米援朝”とは、朝鮮戦争に中国が義勇軍として参戦し、アメリカ主導の国連軍と戦った際に使ったスローガンで、「アメリカに対抗し、北朝鮮を助ける」という意味が込められている。中国出身のソンソが大々的に“抗米援朝”を記念するのはK-POPアイドルとしては矛盾だとの指摘と批判が上がった。
そして今回だ。10月29日にソウル・梨泰院で起こった雑踏事故を受けて、韓国ではK-POPアイドルたちのカムバックやコンサートが延期になっている状態だ。
一度は韓国でデビューしたソンソが韓国国民や同業者が悲しみに暮れるなか、ハロウィンを楽しむような投稿をしたことでファンの失望は大きくなっているようだ。
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