人気ドラマ『二十五、二十一』などで知られる俳優ナム・ジュヒョクが、来る12月に兵役義務を果たすために入隊する。
10月17日、所属事務所マネジメントSOOPは複数の韓国メディアに「召集令状はまだ来ていないが、ナム・ジュヒョクが来る12月に入隊する予定」と伝えた。
1994年2月生まれのナム・ジュヒョクは、現在28歳。韓国の男性は一般的に、満28歳までに兵役につく義務がある。
20代俳優のなかでも特に人気の高いナム・ジュヒョクは最近、Netflixでも配信されたドラマ『二十五、二十一』(tvN)を通じて“初恋のアイコン”とまで呼ばれるほどの人気を博した。ドラマだけでなく、映画『安市城 グレート・バトル』を通じて第39回青龍映画賞で新人男優賞を受賞している。
現在は、映画『リメンバー』の韓国公開を10月26日に控えている。同作は、家族を全員死なせた一派を探し、60年間計画した復讐を敢行しようとするアルツハイマー患者ピルジュ(演者イ・ソンミン)と、意図せず彼の復讐に巻き込まれることになった20代の親友インギュ(演者ナム・ジュヒョク)の物語を描いた映画だ。
また、ディズニープラスのドラマ『ビジランテ』(原題)の撮影中でもある。同作でナム・ジュヒョクは“ダークヒーロー”を演じる。
いずれにしても人気絶頂のなかで入隊することになるだけに、ナム・ジュヒョクの兵役には大きな関心が集まりそうだ。
◇ナム・ジュヒョク プロフィール
1994年2月22日生まれ。韓国・釜山出身。2014年のドラマ『インヨ姫』で俳優デビュー。ドラマ『恋するジェネレーション』『恋のゴールドメダル~僕が恋したキム・ボクジュ~』『ハベクの新婦』などで主演を務め、2018年には映画『安市城 グレート・バトル』でスクリーンデビューを果たした。ドラマ『まぶしくて-私たちの輝く時間-』『スタートアップ:夢の扉』『保健教師アン・ウニョン』に出演し、特に『二十五、二十一』を通じて“国民の初恋相手”と呼ばれる人気俳優となった。
■【写真】「けだるい表情が最高」ナム・ジュヒョク、“男の色気”
前へ
次へ