韓国人タレントのパク・ミョンスが、10月14日に放送されたKBSクールFMのラジオ番組『パク・ミョンスのラジオショー』(原題)で、芸能界で続く飲酒運転トラブルに厳しい言葉を伝えた。
この日の放送で、データ専門家のチョン・ミンギは「この1年間だけで飲酒運転に関する言及量が63万件に上る。今年5月にソーシャルディスタンスが全面解除されて以降、飲酒運転事故が相次いでいる。特に、有名人の間で連続する飲酒運転によって、警戒心が必要だという指摘が出ている状況だ」と伝えた。
続けて、「芸能界で相次ぐ飲酒運転は物議を醸している。最近では歌手のシン・ヘソンが2007年に続き2回目の飲酒運転と、とても残念なことをした。俳優クァク・ドウォンや歌手ホ・チャンもそうだ。ホ・チャンは飲酒運転によって、所属していたグループVICTONから脱退した」とし、さらに次のような指摘を述べた。
「お酒を飲む前に“この後、飲酒運転するんだ”という人間はいないはずだ。ただ、実際はそもそも車を持って来ない方が良いのに、酒に完全に酔って代理も捕まらないと、その瞬間の判断で自ら運転してしまう人たちがいる」