韓国テレビ局MBCの人気女子アナウンサー、イム・ヒョンジュがイギリス人男性との結婚を発表した。
イム・ヒョンジュは10月13日、自身のSNSを通じてイギリス出身の作家ダニエル・テューダーと結婚することを発表した。
「私に一生愛し、大切にしてあげたい人ができました。暖かい笑顔と心が素敵なダニエル・テューダーです」と伝えたイム・ヒョンジュは、発表とともにテューダーと仲睦まじい様子が伝わるウェディングフォトを公開し、ファンの注目を集めた。
イム・ヒョンジュは「本来、恋に落ちたらすべての瞬間が奇跡のように感じるものです。私たちの出会いも偶然の連続でした。私がダニエルの本を読み、結果的にその本が私たちをつなげてくれました」と、テューダーとは“作者と読者”という立場で初めて出会ったことを告白。
続けて、「(恋に落ちてから)友達に“私の頭に刀がない”と言うほど鋭い考えができず、幸せな時間を過ごし、人生で初めて結婚に対する確信を自然に持ちました。そして、私の両親も含めて4人で会ったときに両親が言いました。“なぜ好きなのかがわかる気がする。私の娘とお似合いだ”。関心事も好みも似ているので、2人で楽しく暮らせると思います」と伝えた。
作家であるダニエル・テューダーと同様、自身も本業以外に文章を綴る作家でもあるイム・ヒョンジュは、「それぞれ記者、アナウンサーとして働いてきて、文を書く私たち2人。挑戦することも、多様な経験に対する好奇心もお互いに多いです。ダニエルを通じて私の世界が広がるのを感じます。考え方も、価値観も、そして好みも。私もいつの間にか、イングリッシュブレックファーストを食べて一緒に牛乳を飲むようになりました。何より、いつも相手を配慮してくれるダニエルから多くを学んでいます」とし、「人生の多くの試行錯誤の末に出会い、それほど長くない人生で愛がどれだけ重要かを知るようになった今だから。これからの日々が怖くなくなる気持ちが、こういうものなんだと実感します」と愛情を伝えた。
また、「ダニエルの話をするときの私の表情は、いつも隠せないほどに笑っているそうです。今は忙しい日々のなかで幸せに結婚準備を進めています。私の人生に生じた変化をいつかは自然にお話ししたかった。少し前に記事を見て、それが今日になりましたね。この分を読んだ方々が、私たち2人に祝福と温かい思いを届けてくだされば本当にうれしくて幸せです。ありがとうございます」と伝えた。
なお、1985年4月生まれで37歳のイム・ヒョンジュは、ソウル大学産業工学科を卒業後、KNN、KBC光州(クァンジュ)放送、JTBCを経て2013年に公開採用アナウンサーとしてMBCに入社。これまで『ニューストゥデイ』や『経済マガジンM』などで進行を務め、現在は『生放送今日の朝』の進行を担当している。
また、『惜しみなく生きているところです』『私たちは毎日さまよい、やり遂げて』などのエッセイも出版している。
ダニエル・テューダーは2010年にエコノミスト特派員として韓国を訪問し、以降は韓国に滞在して記者兼作家として活動している。『奇跡を成し遂げた国、喜びを失った国』『朝鮮資本主義共和国』『孤独な異邦人の散歩』など、異邦人の目で眺めた韓国の姿を盛り込んだ本を数冊出版した。
同氏は以前、元記者でタレントのクァク・ジョンウンとの熱愛説も伝えられ、話題を集めたことがあった。
■【写真】世間を騒がせたイム・ヒョンジュの“ノーブラ生放送”とは?
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