“大麻で実刑”を受けた韓国の代表的ラッパー「E Sens」、約10年を過ごした所属先との別れを発表

2022年09月16日 話題

E SensはBANAとともに『The Anecdote』『THE STRANGER』の2枚のフルアルバムを発表。アルバムリリース時、音楽番組出演の助けがなくとも2万超の売り上げを記録し、トップレベルのラッパーとしての地位を強固にした。

特に2015年に発表した初フルアルバム『The Anecdote』は、第13回韓国大衆音楽賞の計3部門にノミネートされ、「今年のアルバム」を含む2部門を受賞。ほかにも「韓国大衆音楽100大名盤」に2010年代発売アルバムの中では最高順位の56位に名を連ね、韓国HIPHOPシーンを象徴するラッパーとして知られている。

だが2011年、警察の捜査により大麻喫煙陽性判定を受けたあとも、数回にわたって大麻を喫煙。2012年には懲役1年2カ月、執行猶予2年を受けた。その後、2014年にも再び大麻喫煙疑惑で拘束され、常習的に麻薬を投薬していたとして懲役1年6カ月、追徴金55万ウォン(約5万5000円)の実刑を言い渡された。 

(記事提供=OSEN)

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