「理解する。ただ残念だ。新しく出た本に収録されている文から一節を抜粋しただけだ」とし、「この文ではBTSも大統領も誰も摘示せず、原則に関して話したのだ。免除に関する公平性の問題は古くから提起されてきたが、部屋の中の象のように、不条理であることを認識できないほど当然の環境のように考えられてきた。これを指摘する文だ」と答えた。
続けて「愛する存在を守ることが何よりも重要な時がある。しかし、そのような時であればあるほど、もっと広く落ち着いていなければならないと思う。良い歌手の立派なファンなので、十分に平静を取り戻してほしい。応援する」と付け加えた。
先立ってホ・ジウンは12日、自身のインスタグラムに8月22日に出版した散文集『最小限の隣人』(原題)の一部を引用し、自身の考えを伝えた。「免除という単語の隠れた抗議を再確認する度に、韓国社会で兵役が一種の懲罰として機能していると感じる」という文を投稿していた。
続いて「それで有名人の、金メダリストの軍免除の話が取り沙汰される時、考えが複雑になる。高い収益と順位とメダルで原罪を帳消しにした人だけが、この懲罰から自由になれる。決して公正ではない」とし、「兵役は韓国軍隊ですごいことを学んでくるから重要なのではない。憲法の前ですべての人は、同等な権利と義務を持つという原則のために重要だ」と綴っている。
最後に「正直ではない免除と回避が原則として封鎖される時、初めて公正さに関する感覚も回復するだろう」と強調した。
この書き込みを見たネットユーザーは、「公正さの回復。重要な部分だと思う」「果たして公正と公平の違いは何だろうか」「軍免除を受けた者たちが社会のあちこちでしっかりと定着している」という言葉で共感する反応を示した。