「秋夕」(チュソク、旧暦8月15日)の大型連休に麻薬を投薬し、韓国芸能界を騒然とさせた40代の男性俳優A氏の正体が明らかになった。
そのA氏とは、探偵に憑依したネットユーザーが挙げたパク・ヘジンやイ・ムセンではなく、イ・サンボであることがわかった。
結局、「2006年にデビューした同年代の俳優」という理由だけで“魔女狩り”に遭った2人の俳優からすれば、“寝耳に水”でしかなかった。
ソウル江南(カンナム)警察署は9月10日14時頃、ソウル江南区・論硯(ノンヒョン)洞でA氏を麻薬類管理法違反の容疑で緊急逮捕した。
警察によると、A氏は麻薬類簡易試薬検査の結果で陽性反応が出たほか、A氏の自宅からは錠剤数十錠が発見され、成分調査に着手した。
A氏は2006年に地上波ドラマの助演でデビューし、多数の映画とドラマで主演・助演級として出演した40代の男性俳優だという。
そんななか、とあるネットユーザーは「A氏と推定される俳優の目撃談がある」として、コミュニティを通じて一斉に話を拡散した。