女優イム・スジョン(40)が、ファッション雑誌『singles』創刊15周年記念号の表紙を飾った。
このほど、韓国ドラマ『検索語を入力してください WWW』(原題)で主人公ぺ・タミを熱演したイム・スジョン。
もともと定評があった演技力を加え、働く女性たちに希望と勇気を与えるキャラ作りで女性を中心に圧倒的な支持を得た。
ここ数年、イム・スジョンが演じてきたのは人の目を気にせず主体的に生きる女性たちだった。
13年ぶりのドラマ復帰作だった『シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~』や、『ザ・テーブル』(原題)など、これまで出演した作品には、マイノリティへの視線が含まれたという共通点もある。
「多数の話より、少数の話に耳を傾けたい気持ちはある。ただ、使命感や意図を持って参加するよりは、自分の力が必要なときに心を寄せて一緒に歩みたいと思う。作品を選ぶとき最も優先するのは、社会に及ぼす影響力だ」
2001年にデビューし、約20年間女優として活動してきた彼女は、今も演技に対する欲望があるという。
「もっと熱く演技をしたいという気持ちがどんどん大きくなる。みんなが熱狂し、拍手するような演技を一度はやってみたい。誰一人、文句をつけられないそんな演技。誇らしげに賞ももらう名誉と栄光の瞬間を、10年以内に味わいたい」
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オフのときは「一人で上手く遊ぶ」と語るイム・スジョンは、「20代の頃は今より情熱的だったので、良いキャリアを積むという目標だけを追っていた。そしたら女優イム・スジョンはいるが、人間イム・スジョンはいない。だから今は自分が好きなものを少しずつ見つけ、学んでいる。仕事とプライベートのバランスを上手く維持することが、演技にも役立つようだ」と語った。
今後はまたどんな作品とキャラクターで素晴らしい影響力を及ぼすか。イム・スジョンの今後の活躍に期待が高まる。
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