女優のパク・シウンが死産後の心境を明らかにした。
パク・シウンは8月26日、自身のインスタグラムを更新し、長文を投稿した。この文章には、最近、死産したあと、現在、回復期を過ごすパク・シウンの近況と本音が含まれている。
「回復へと一歩進み、私もまた始めなければならないので、心を落ち着かせようと思う」と切り出したパク・シウンは、「この10日間は夢のようだった」と明らかにした。続けて「あまりにも突然起きたことで、心を準備する時間がなかったので、さらにそう思ったようだ」と打ち明けた。
彼女は、「そのような状況で、一人ですべてのことを取りまとめながら、皆さんにも私たちが直接知らせなければならなかったので、涙を流しながら文を書く夫を見て、また私が目の前に見えないと心配しながら驚く夫を見て、いざ慰めなければならない人が、私を慰めて世話するために精神力で持ちこたえている姿に、さらに涙が出たようだ」とし、「今は私も、夫を慰めながら一緒に回復しようと思う」と強調した。
何よりも彼女は、「多くの方々が一緒に痛がってくれて、また私たちに送ってくださる温かい慰労と応援のメッセージを見て、この程度の言葉で伝えるには足りないが、私たち夫婦には本当に大きな慰めと力になり、心から感謝申し上げる」とし、「もし私たち夫婦を見ても、あまりに胸を痛めず、笑ってうれしく挨拶してほしい」と伝えた。
パク・シウンの心からの文章に、夫で俳優のチン・テヒョンもコメント。彼は「愛してる」と短くも重い言葉で、パク・シウンへの愛を表現している。
なおパク・シウンとチン・テヒョン夫婦は、5年余りの公開熱愛の末、2015年7月に結婚。2019年には長女のパク・ダビダさんを養子として迎え入れ、地道なボランティア活動や寄付などの善行を継続してきた。
そして2度の流産の末、2人目の子供を自然妊娠し、多くの人々から祝福を受けたが、最近、出産予定日を20日後に控え、死産となったことを伝えた。
パク・シウンの投稿全文は以下の通り。
◇
回復に一歩進んで~。
私もまた始めなければならないので、心を落ち着かせようと思います。
この10日間は夢のようでした。
急に起きたことなので、心を準備する時間がなかったので、よりそうだったと思います。
そんな中、一人で全てのことを考えながら、皆さんにも私たちが直接知らせなければならなかったので、涙を流しながら文を書く夫を見て、また私が目の前に見えなければ心配しながら驚く夫を見て、いざ慰めなければならない人が、私を慰めて気遣うために精神力で耐えている姿にもっと涙が出ました。
これからは私も夫を慰めながら、一緒に回復していこうと思います。
全てのことには意味があって、その意味が今は分からないけど、一寸の誤差もミスもない完全な神様を私は信じます。
そして私たち夫婦は諦めないことにしました。
テウン(生まれてくる予定だった子供の名前)がまた来てくれるという希望を抱き、体から回復して、心はゆっくり回復して行くつもりです。
たくさん笑って、また涙があふれた時はそのまま流しながら、痛い心もゆっくり少しずつ洗い流そうと思います。
時間が少しかかるでしょう。
でも、また生きていけば回復にもなるでしょう。
9カ月、本当にありがたい時間だったし、その時間をともにしてくれたテウンがとてもありがたかったし、これからはもっといいところに行って幸せだと思います。
多くの方々が一緒に痛がってくださって、また私たちに送ってくださる温かい慰めと応援のメッセージを見ながら、この程度の言葉では伝えられませんが、私たち夫婦には本当に大きな慰めと力になったし、一人ひとりに本当に心から感謝するという言葉を必ず伝えたかったです。ありがとうございます。
最後に…。
もし私たち夫婦を見たら、あまり胸を痛めずに笑って嬉しく挨拶してください。そしたら私たちが、もっと力が出ると思います。
しっかりと回復します。
(記事提供=OSEN)
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