女優のコン・ヒョジンとシン・ミナが、10月に再公開を控えた映画『今、このままがいい』のために集まった。
2人は『VOGUE KOREA』9月号のモデルを務め、モデル出身のトップ女優らしい余裕あふれる姿を見せつけた。
8月21日に公開された撮影カットで2人は、頬を突き合わせ、手でお互いの顔を包んだポーズを取っている。続く写真では、黒と白のバルーンシルエットワンピースで姉妹のような雰囲気を漂わせた。
2人は2009年に公開された映画『今、このままがいい』で“異父姉妹”のミョンジュ(演者コン・ヒョジン)、ミョンウン(演者シン・ミナさん)として共演している。
本作は、外見、性格、職業、考え方が違う姉妹が、母親の死をきっかけに、かつて姿を消したミョンウンの父親を探して旅に出るという物語。母親の後を継いで故郷・済州(チェジュ)で魚屋を営むミョンジュと、ソウルの大企業に勤めるミョンウンは旅行中、長らく対立するが、驚きの秘密を知り、本当の家族と会うことになる。
『今、このままがいい』は、8月25日~9月1日に開かれる第24回ソウル国際女性映画祭でリマスタリング上映され、10月に再公開される予定だ。
今回の映画祭では、5月に急逝した女優の故カン・スヨンさんを称え、映画『波羅羯諦 ハラギャティ』(1991)も特別上映される。
なおコン・ヒョジンは17日、かねてより交際していた10歳年下の歌手ケビン・オーとの結婚を発表した。
◇コン・ヒョジン プロフィール
1980年4月4日生まれ。1999年の映画『女高怪談2』でデビュー。以降、映画やドラマに多数出演。特に『サンドゥ、学校へ行こう!』でRAINと共演し、知名度を上げる。ドラマ『パスタ~恋が出来るまで~』『最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~』などヒット作が多く、2019年も主演ドラマ『椿の花咲く頃』は視聴率20%を超える大ヒットとなった。“ラブコメ女王”、“視聴率女王”などと呼ばれる韓国を代表する女優の1人。
◇シン・ミナ プロフィール
1984年4月5日生まれ。本名ヤン・ミナ。1998年に韓国のファッション誌『キキ』の第1期専属モデルとしてデビュー。当時は本名で活動していた。2001年にドラマ『美しき日々』(SBS)、映画『火山高』に出演。女優シン・ミナとしてその名を知らせた。かなりの読書家で、メディアとのインタビューでは最近読んだ小説や影響を受けた作品など、たびたび本に関する話題が取り上げられる。自身も2009年にフランス紀行エッセイ『フレンチダイアリー』を執筆している。
■【写真】コン・ヒョジン、黒ドレスで“大人ならではの美貌”を大放出!
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