ボーイズグループMONSTA X出身の歌手ウォノがデビュー後初のミュージカル『イコール』（原題）」を好評の中で終えた。
ウォノは7月23日、ソウル市鍾路（チョンノ）区のユニフレックス1館で公演が行われたミュージカル『イコール』のテオ役を演じ、最後の公演を繰り広げた。
『イコール』は魔女と異端者狩りが横行した17世紀ヨーロッパを舞台に、パンデミックと陰謀論で混乱した今の時代を反芻する作品で、死の恐怖と極端な寂しさに追い込まれたニコラ（演者シン・ヒョクス）とテオの切迫した欲望と歪んだ運命で、現在の新型コロナウイルスの隠喩を盛り込んだ2人劇だ。
劇中、ウォノは不治の病にかかって弱っていく友人のニコラを救うために孤軍奮闘する明るい性格のテオを演じた。テオに完璧に変身したウォノは、安定した演技力で観客の感嘆と拍手を呼び起こした。
特に劇の前後半に全く違うキャラクターを披露しなければならないテオを自分だけの色で描き出し、強烈な印象を与えたのはもちろん、劇の没入度を最高潮に高め好評を得た。
『イコール』はでミュージカル俳優として成功的な第一歩を踏み出したウォノは所属事務所HIGHLINEエンターテインメントを通じて「長いと言えば長い、短いと言えば短い『イコール』の韓国公演が終わった。初めての挑戦なので、緊張して心配したことが恥ずかしくなるほど、多くの方のおかげで最後の公演まで無事に終えることができた。『イコール』を通じて、新しい姿を多くの方に見せることができ、とてもよかったし意味のある時間だった」と感想を述べている。
続いて「8月からは東京で『イコール』の公演が始まる。久しぶりに日本のファンの方々に会う場でもあり、特にテオとして会うことになり、さらにわくわくして緊張する。残りの日本公演もテオ、ウォノとして良い舞台をお見せしたい。初めて挑戦するミュージカルに多くの応援と愛を送ってくださって感謝する」とファンに心からの感謝の挨拶を伝えた。
なおミュージカル『イコール』の韓国公演を盛況に終えたウォノは、8月5日から14日までヒューリックホール東京で日本公演を行う。また、7月30日にはソウル木洞（モットン）のロウンアートホールで初の単独ファンミーティング「OHHOHO TRIP」を開催し、ファンと特別な時間を過ごす予定だ。
（記事提供＝OSEN）
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