かつて『江南スタイル』が一世を風靡したPSYが、BTS(防弾少年団)・SUGA(シュガ)とのコラボのきっかけを明らかにした。
PSYは9thフルアルバム『サダ9』のリリースを控えた4月29日、ソウル汝矣島(ヨイド)のフェアモント・アンバサダー・ソウルで記者聴音会を開いた。
アルバムタイトルは「PSYの多彩な9thアルバム」という意味だ。PSYは「今回のアルバムには後輩ミュージシャン7人が参加してくれた。7人とも本当に何の条件もなく快く受け入れてくれた。私がこれからもっと頑張らなきゃと思った」と伝えた。
今回のアルバムで最も注目が集まっている点は、BTSのSUGAとコラボしたリード曲『That That』だ。SUGAは共同プロデュース、作詞、作曲、編曲だけでなくフィーチャリングとしても参加。ミュージックビデオにも出演している。
SUGAとの制作過程についてPSYは、「昨年秋、忙しい日々を過ごしながらも、プロデューサーのミン・ユンギ(SUGAの本名)として野心に満ちたプロジェクトを続けていた。Heize、IUなどのプロデューサーを務めるなど有意義な歩みを続けていた。そんななか、私に似合う曲を作ったと言って、私をプロデュースしたいと連絡が来た」と明かした。
『That That』については、「すごく良かった。EDMベースのダンストラックはやめなければならないが、それではどんな音楽をすればいいのかについて悩んだ。ラテン系のダンストラックだったら良いなと思っていたところ、ちょうどSUGAがその曲を持ってきたんだ」とし、笑顔を見せた。
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