一体どのくらいの金額なのだろうか。
1990年代後半に一世を風靡したダンスミュージックユニット「クローン」出身のク・ジュンヨプが結婚を発表してVIP待遇で台湾に入国したなか、台湾女優・徐熙媛(バービィー・スー、韓国読みでソ・ヒウォン)が離婚で手にした慰謝料が天文学的なレベルだという話がオンラインを熱く盛り上げている。
【注目】「離婚を聞いて20年ぶりに電話した」ク・ジュンヨプと台湾女優が結婚
3月9日、韓国と台湾の両メディアは、法的に夫婦となったク・ジュンヨプと徐熙媛の結婚を祝いながら、同日にク・ジュンヨプが台湾桃園国際空港を通じて台湾の地を踏んだと報じた。現地では「台湾の婿がやってきた」と歓迎ムードだったという。
ただ新型コロナの影響でク・ジュンヨプは、台北のホテルで10日間隔離することがわかった。
先立ってク・ジュンヨプは、出国前から「ヒウォンの家族と挨拶し、ヒウォンの子供たちとも親しくならなければならない。2カ月ほど台湾で過ごし、一緒に(韓国に)帰ってくる計画」と新婚生活について知らせた。
これと関連して徐熙媛の所属事務所関係者は、「子供たちはすでに母親が再婚することを知っていた」とし、「子供たち全員が喜んだ」と伝えた。家族は今回の結婚について祝福しているということだ。台湾の多くのファンも「長い時間を経て2人が結ばれたことを祝福する」という雰囲気だ。
そんな“朗報”が伝えられたなかで、徐熙媛が元夫である汪小菲(ワン・シャオフェイ)から受け取った慰謝料についても大きな関心が集まっている。
汪小菲は中国の大手レストランチェーン「俏江南」の後継者で、保有財産は韓国ウォンで約4217億ウォン(約421億円)とされた。
徐熙媛は2001年に彼と結婚し、現地でも熱い関心を受けた。特に新婚旅行では9億ウォン(約9000万円)を超える5カラットのダイヤモンドを指につけていた写真がパパラッチされ、話題になったりもした。
その後、徐熙媛は2014年に娘を、2016年に息子を出産。しかし2人に破局説が浮上し、最終的に2021年11月に離婚を発表した。最も注目を集めたのは慰謝料だったが、汪小菲の総資産が約4217億ウォンに該当するため、慰謝料だけで天文学的な額が支払われたのではないかとの推測が続いている。
一方でク・ジュンヨプは去る3月8日、徐熙媛と結婚したことを伝えた。
ずっとソロで過ごしたク・ジュンヨプが徐熙媛の離婚のニュースを聞くや否や、20年ぶりに連絡したという。そして「私、結婚します。20年前に愛した女性と結ばれなかった愛を続けたいと思います」とし、「もう、ずいぶんと過ぎた時間を無駄にするわけにはいかなかったので、私が結婚を提案し、彼女も受け入れて婚姻届だけを出し、一緒に住むことにしました」と伝えた。
まるで映画のようなラブストーリーに韓国はもちろん、海外からも応援と祝福が注がれている。
ク・ジュンヨプは現在DJとアーティストとして活動しており、最近ではMBCのバラエティ番組『遊ぶなら何する?』に出演した。韓国でも名を知られている徐煕媛は、台湾版『花より男子』の『流星花園~花より男子~』にヒロイン役で出演した人気女優だ。
(記事提供=OSEN)
■【写真】MIT出身の実業家と結ばれた韓国女優クララ、究極“わがままボディ”が話題
前へ
次へ