SUPER JUNIORの末っ子、キュヒョンが帰還した。
5月20日、キュヒョンはニューシングル『君に会いに行く(The day we meet again)』(原題)をリリースして自身の帰還を知らせた。去る2017年に論山(ノンサン)訓練所に入所し、社会服務要員として軍隊生活を送ったキュヒョンは、5月7日に召集解除(除隊)となった。
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復帰後初の活動としてリリースした今回のニューシングルには、『Aewol-ri』『Time with you』、そして同タイトルの『The day we meet again』の計3曲が収録された。特に、『Time with you』は去る5月14日にスペシャル映像が先行公開され、早くも大きな反響を得た。いずれも、一層色濃くなったキュヒョンの音楽的な感性あふれる楽曲たちだ。
今回のニューシングルリリースを前に、ソウル清潭洞(チョンダムドン)に位置するSMエンターテインメント本社で取材陣と向き合ったキュヒョン。インタビューを通じて、除隊後の感想や今後の活動計画について話してくれた。
軍隊生活については「僕にとって、またとない2年間だった」と振り返っている。
「あれもこれもと、たくさんのことをやった。僕にとって良い時間になったし、楽しく過ごそうと努力した。これからはバラエティにもたくさん出たいし、歌手としての活動も活発にしたい。やりたいことがたくさんある。ブランクがあるだけに、意欲が先走っているような状態だ。提案された仕事は全部やりたいと思っている」
さらに、SUPER JUNIORのメンバーとしての責任感もあらわにした。
「ありがたいことにミュージカルのお話を頂いたのだけど、2016年以降ミュージカルをやっていないから、少しプレッシャーを感じた。(ミュージカルは)来年ぐらいにやってみようかと悩んでいるところだ。多方面で活動するのはもちろんのことだけど、SUPER JUNIORとして活動したい。今年はグループ完全体としての活動に最も集中しようと思う」
そんなキュヒョンの最初の復帰作となるニューシングル『君に会いに行く(The day we meet again)』は、リリース前から大きな期待を集めていた。特に、リード曲となった『Aewol-ri』は、キュヒョンが自身初の作詞に挑戦したことでも話題を呼んだ。
キュヒョンは楽曲タイトルにもなった済州島の涯月(エウォル)里について、こう話している。