交通事故を起こしてバイクに乗っていた運転手を死亡させた容疑を受けているアナウンサー兼タレント、パク・シニョンの裁判が来る12月9日に開かれることがわかった。
11月25日、法曹界によると、ソウル西部地裁・刑事5単独(チョン・インジェ部長判事)は、交通事故処理特例法上の致死容疑で起訴されたパク・シニョンの初公判期日を来月9日の午後に指定した。
先立ってパク・シニョンは今年5月10日10時30分頃、ソウル麻浦(マポ)区の交差点で交通事故を起こした。彼女は黄色信号のときに車を直進させが、赤信号の交差点に進入したバイクと衝突し、50代の配達労働者を死亡させた容疑を受けている。
パク・シニョンは8月23日に起訴され、11月19日には裁判所に反省文を提出した。
去る5月12日には直筆の謝罪文をSNSに上げ、「私にも過失がある」とし、「私は黄色信号だったので急いで行かなければならないと思い、スピードを上げ、バイク運転手を死に至らしめた。昨日、重い心情で遺族に会って謝罪したが、どんな言葉でも許してもらえないことだということを承知している」と心境を伝えた。
2014年にMBCスポーツプラスにアナウンサーとして入社したパク・シニョンは、2017年にフリーランスに転向。2018年には人気男性誌『MAXIM KOREA』の表紙を飾るなど、多方面で活躍した。
また2019年のアディダス70周年を記念して、デイビッド・ベッカムが訪韓して参加したイベントでは、司会を務めて話題になったりもした。
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