今年プライベート問題が議論になった俳優キム・ソンホの、映画『悲しき熱帯』(原題)撮影日が決まった。
映画制作会社クムウォルは11月19日、「映画『悲しき熱帯』がキム・ソンホら主演俳優のキャスティングを確定し、来月10日に撮影に入る」と明らかにした。
映画『悲しき熱帯』は、『新しき世界』『The Witch魔女』を手がけたパク・フンジョン監督の新作で、韓国人の父親とフィリピン人の母親のもとに生まれたボクシング選手を夢見る少年が、父親を探しに訪れた韓国で繰り広げられる物語を描く。
キム・ソンホのほかにも、キム・ガンウ、コ・アラらの出演が決まっており、1980倍のオーディションを通じて抜擢された新人のカン・テジュが主演でタッグを組む。
キム・ソンホは今年、元恋人に中絶を強要したという疑惑で批判に巻き込まれ、一時活動中断。本作も降板の危機に瀕したが、制作会社側が苦心した末、予定通り撮影を進めることとなったという。
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