SEVENTEENが、情熱的なラブストーリーを盛り込んだ新アルバムで再び世界中のファンを魅了する。
【写真】SEVENTEENディノ、“マンネ”とは思えない色気
SEVENTEENは10月22日午前、9thミニアルバム『Attacca』リリース記念のグローバル記者懇談会を開き、新アルバムについて語った。
4カ月ぶりにカムバックしたSEVENTEENは、「こんなに早く良い音楽をお届けできることがワクワクして嬉しい。前回のアルバムも予想よりもずっと愛されたので、幸せな気持ちで今回のアルバムを準備した。僕たちのアルバムを聴いて、多くの方々に僕たちが伝えようとするメッセージを伝えられたらうれしい。世界中のファンのための様々な活動も予定されているので、楽しんで期待してほしい」と感想を述べた。
アルバムのタイトルとなっている「Attacca(アタッカ)」は、ひとつの楽章の終わりから次の楽章が続くときに「切れ目なく演奏せよ」という意味の用語。SEVENTEENは同アルバムを通じて、止まることのできない情熱的な心とより深くなった愛の熱気を余すところなく伝える。
今回もウジを中心にメンバーがアルバム作業全般に参加しており、SEVENTEENの音楽色を確固たるものとした。『Attacca』は今年5月から始まった2021年のプロジェクト「Power of “Love”」第3弾であり、より大胆で熱く拡張された愛の方式を表現した。
メンバーは「7曲すべてで愛に対する様々な話をしているが、友情や愛のように普段ありふれた感情をより大切に感じることができるようにした」とし、「SEVENTEENがCARAT(SEVENTEENのファンネーム)を本当に愛しているというメッセージを込めていて、僕たちは誰かに愛されている存在という意味を込めた。より大胆で熱くなるSEVENTEENの新しい姿を期待しても良いと思う」と説明した。
タイトル曲『Rock with you』は疾走するかのように強烈なシンセサウンドとギターサウンド、2ステップのリズムが魅力的なロック調の曲で、ウジ、バーノン、ジョシュアが作詞、ウジが作曲に参加している点も注目の一曲だ。
今回、中国人メンバーのジュンとディエイトは今年9月から中国での活動に専念しているため、韓国での活動に参加できていない。
それでも、メンバーは「やはりデビューから13人で活動してきたので、空席が感じられるのは当然のことだと思うし、恋しいときも多いが、連絡はずっと取り合っている。メンバーも中国で頑張っているから、お互いに一生懸命やった方が良いと思う。お互いに応援している」と、2人に対する愛情を表した。
『Attacca』は予約販売からわずか1日で国内外の先行注文数が141万枚を突破し、5連続のミリオンセラー達成とキャリアハイを予告した。
メンバーは「こうした記録とアルバムが出るまでは、自分たちの力だけではまったく不可能だということをよく知っている。このアルバムのために苦労してくださった多くの方々に感謝しているし、力になってくれるCARATの皆さんにも感謝している。アルバムに対する責任感がさらに大きくなった。責任感を持って良い活動をしていきたい」と感謝を表現。
続けて、世界的な人気の秘訣について「SEVENTEENの音楽とパフォーマンスに魅力を感じているのではないかと思う。僕たちは13人いるのでエネルギーもあり、自主制作で音楽を作って準備しているので、そうした部分で曲に対する理解度や自信が高まり、その部分を応援してくださると思う」と語った。
デビュー当時から“元祖自主制作アイドル”として完成度の高い音楽を披露してきたSEVENTEENは、“SEVENTEENらしいサウンド”を問われ、「音楽とステージに対するメンバーの思いと愛情が大きいようだ。どのように定義すべきかはよくわからないが、これまでの6年間、自主プロデュースグループとして過ごした経験を基に作られたようだ」とし、「“僕たちが今一番うまくできる話は何か”とメンバー同士でよく話すが、そうすると自然と良いアルバムと曲につながってくるようだ」と答えた。
グループ活動はもちろん、さまざまな個人活動を通じてシナジー効果を発揮しているSEVENTEEN。
「メンバー13人全員が目標とすることが同じで、チームに対する愛情も強い。前に進もうとする力を自分たち同士でたくさん得ているので、シナジー効果があるようだ。13人全員が活動に対する責任感と確信が大きくなるのを感じているので、個人的にも良い姿をお見せし、チームとしても良い姿をお見せできると思う。メンバーたちが誇らしい。ひとつのところを見ることができるのが僕たちの長所だと思う」と語った。
最後に、SEVENTEENは今後の目標を問われた際、力強くこう伝えた。
「SEVENTEENとCARATが元気に活動を終えることが目標だ。成績に対する期待は最初からしなくてはならない。僕たちのアルバムを愛していただければ、自然に良い成績がついてくると信じている」
「光栄にも前回のアルバムがビルボードメインチャートのビルボード200で15位にチャートインしたが、入っただけでも嬉しかった。今回も目標は大きくしたい。今度こそはビルボード200で1位になりたい」
(記事提供=OSEN)
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