『イカゲーム』の大人気に支えられ、全世界に“イ・ジョンジェ熱風”が吹いている。
俳優イ・ジョンジェが去る9月17日に公開されたNetflixシリーズ『イカゲーム』を通じて、グローバルな人気を謳歌している。
『イカゲーム』は10月11日(日本時間)、グローバルOTTコンテンツ順位集計サイトである「FlixPatrol」によると、「Netflix世界トップ10、テレビ番組」部門で1位に上がった。これは9月23日から18日連続1位という記録だ。加えて『イカゲーム』は、Netflixがサービスされている全83カ国で1位を占めるなど、連日のように新しい記録を更新している。
それにより、『イカゲーム』の主人公ソン・ギフンを演じたイ・ジョンジェにも、世界中の関心が集まっている。
イ・ジョンジェは10月7日に放送された米NBCの看板トークショー『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』に出演し、世界的な司会者ジミー・ファロンとの時間を持った。ジミー・ファロンはイ・ジョンジェに対して、「どうしてこんなにも親しみやすい顔で韓国映画の悪役を担ったのか」と喜びを表わした。
グローバルファンの人気に応え、イ・ジョンジェはデビューから28年で初めて個人インスタグラムのアカウントを開設した。10月2日にインスタを開設すると、一日でフォロワーは100万人に。8日後には300万人を突破するなど、高い関心を証明している。
イ・ジョンジェはインスタグラムを通じて、親しみやすい自撮り、『イカゲーム』の撮影現場、仲の良い俳優チョン・ウソンとの愉快な動画などを公開し、ファンと積極的にコミュニケーションしている。
動画プラットフォームTikTokでもイ・ジョンジェの名前を活用したハッシュタグ「#leejungjae」が人気を得ており、イ・ジョンジェの過去出演作品の姿が込められた動画が高いヒット数を記録している。
韓国国内を越えて、世界中の関心が高まったことで、イ・ジョンジェが新たな全盛期を迎えているとの見方が強い。新たな全盛期となったイ・ジョンジェは、初めて演出を引き受けた映画『ハント』(原題)で新しい姿を披露する予定だ。
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