カムバックを控えたK-POPボーイズグループENHYPEN(エンハイフン)の歩みが尋常ではない。
【写真】ENHYPEN、“柔らかな”少年美あふれるコンセプトフォト
新しいアルバムの先行注文量が自己記録を更新し、過去のアルバム販売枚数も着実に増え、ファンの拡大が著しいことを証明している。
韓国の音楽チャート「ガオンチャート」によると、ENHYPENが2020年11月に発売したデビューアルバム『BORDER:DAY ONE』は、今年1~8月に12万枚以上も売れた。
同アルバムは発売日当日だけで31万8528枚を売り上げ、2020年にデビューしたK-POPグループのアルバム(シングルアルバム基準)売上枚数の最高記録となったのだが、その後も着実に売れてきたことがわかる。
今年4月に発売された2枚目のミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』も、アーティストのアルバム活動が終了した後も月間チャートに継続的に名前を上げている。ENHYPENがデビューして満1年も経っていないルーキーグループであることを踏まえると、過去のアルバムがこれほど着実に売れ続けることは異例のことだ。
特に注目すべき点は、ENHYPENが9月17日に初のフルアルバム『DIMENSION:DILEMMA』の発売を知らせ、予約販売を始めてからわずか6日で、先行注文量が60万枚を超えたということだ。『BORDER:CARNIVAL』の先行注文量(約45万枚)をはるかに超える成績だ。
新しいアルバムと既存のアルバムがいずれも売上枚数を伸ばし、新アルバムが先行注文量の自己最高記録を作っているという現状は、ENHYPENがファンをさらに拡大しているという証拠に他ならない。
実際に広がったファン層の支持を土台に、ENHYPENは様々なコンテンツを公開しながらカムバック前から話題を集めている。3つのコンセプトのムードボード、コンセプトフォト、フィルムなど多様なコンテンツを次々と公開し、国内外のコミュニティとSNSを熱くしているのだ。
アルバムの最初のトラック『Intro:Whiteout』を視覚的に具現したコンテンツイントロのトラックビデオは、公開直後にTwitterの全世界リアルタイムトレンドに上がり、コンセプト関連のコンテンツは公開されるたびに、SNSやオンラインコミュニティに共有されて着実に話題を作っている。
全世界のファンの選択で誕生した“グローバルファンメイドグループ”といえるENHYPENは、デビュー前からTikTok、Twitter、YouTube、インスタグラム、V LIVEなどのSNSでフォロワーと登録者数が100万人を突破し、新人賞4冠を達成するなど著しい成果を見せた。
これまでに発表した2枚のアルバムで“第4世代の代表格”という修飾語を得たENHYPEN。彼らの初のフルアルバム『DIMENSION:DILEMMA』は、どんな驚きを与えてくれるだろうか。注目が集まっている。
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