8月30日22時、韓国SBSの新時代劇『紅天機(ホンチョンギ)』(原題)が放送開始される。
同作は、神霊な力を持つ女画工のホン・チョンギ(演者キム・ユジョン)と、星座を読む赤い目の男・ハラム(演者アン・ヒョソプ)が描くファンタジーロマンス時代劇。
キム・ユジョン、アン・ヒョソプ、コンミョン、クァク・シヤンら豪華キャストだけでなく、『風の絵師』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『太陽を抱く月』の原作者チョン・ウングォルによる同名のベストセラー小説のドラマ化という点で下半期の期待作となっている。
『風の絵師』『トンイ』『太陽を抱く月』などの子役から『雲が描いた月明り』まで、数々の時代劇で定評のあるキム・ユジョンは、『紅天機』で5年ぶりの時代劇復帰を果たし、チャン・テユ監督と『風の絵師』以来10年ぶりの再タッグを組むこととなった。
『浪漫ドクターキム・サブ』シリーズでブレイクした俳優アン・ヒョソプにも期待が集まる。
『30だけど17です』『アビス』などロマンスドラマで視聴者をときめかせた彼が、今回はファンタジー時代劇で濃い魅力を発揮する予定だ。チャン・テユ監督は8月28日に行われた制作発表会で「アン・ヒョソプの再発見だった」と満足感を示している。
『風の絵師』『根の深い木 -世宗大王の誓い-』『星から来たあなた』などでの繊細な演出で有名なチャン・テユ監督は今回、「思う存分、絵を表現した」と明かし、美的な楽しさも予告した。
現在、KBS2ドラマ『警察授業』(原題)が月・火曜ドラマの視聴率競争をリードしているなか、『紅天機』が新たな強者に浮上するかどうか、注目が集まる。
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