女優キム・ユジョンが語った“時代劇が上手になった秘訣”とは?『紅天機』制作発表会の模様

女優のキム・ユジョンが『紅天機(ホンチョンギ)』で5年ぶりに時代劇へと舞い戻った。

【写真】キム・ユジョンが“大人っぽい”姿でファンを悩殺

本日(8月26日)14時、韓国SBSの新時代劇『紅天機』の制作発表会がオンラインで生中継され、メインキャストのキム・ユジョン、アン・ヒョソプ、コンミョン、クァク・シヤンシと、チャン・テユ監督が参加した。

本作は、『風の絵師』『トキメキ☆成均館スキャンダル』『太陽を抱く月』の原作者チョン・ウングォルによる同名のベストセラー小説を映像化したもので、神霊な力を持つ女画工のホン・チョンギ(演者キム・ユジョン)と、星座を読む赤い目の男・ハラム(演者アン・ヒョソプ)が描くファンタジーロマンス時代劇となっている。

「時代劇が上手になった秘訣は?」

(写真=SBS)キム・ユジョン

韓国時代劇を代表する女優として知られるキム・ユジョンだが、『雲が描いた月明かり』以来5年ぶりの時代劇出演となる。

彼女は「私だけでなく、多くの方々と一緒に作ることができて良かった作品だった。良い反応とともに、時代劇によく似合うと褒められる」とし、「『紅天機』という作品において、原作小説を私が本で読み、ホン・チョンギというキャラクターの持つメリットが大きかった。唯一の女画工とともに絶世の美女という設定もあるが、たくましく生きる姿も既存の時代劇で見せてきた女性キャラクターとは違っていた。ほかの人物と交わっていく姿も魅力的だった」と感想を述べた。

続いて「何よりもチャン・テユ監督と一緒に仕事ができるということが最も大きな要素だった」と付け加え、監督への信頼を明らかにしている。

「時代劇が上手になった秘訣は何か」という質問に対しては、「私は何かを多くやったわけではないが、枠に収まらないよう努力した」とし、「(時代)考証をしっかり守ろうとすると、言葉や行動に制約が出てくる。視聴者の方々は現代社会を生きているので、ちゃんと理解できるよう表現することに努めている」と答えた。

女優キム・ユジョンの新たな代表作として期待がかかる『紅天機』は、8月30日22時から韓国SBSで放送開始だ。

◇キム・ユジョン プロフィール

1999年9月22日生まれ。韓国・ソウル出身。2003年にテレビCMで子役デビュー。可愛らしいビジュアルと優れた演技力を持ち、ドラマ『イルジメ~一枝梅』(2008年)、『トンイ』(2010年)、『太陽を抱く月』(2012年)など、数多くの作品でヒロインの子供時代を演じた。2016年に主演したドラマ『雲が描いた月明り』で子役から脱皮し、大人の女優として本格的に活動をスタート。2018年に甲状腺機能低下症を診断されて一時期休養したが、同年11月に放送されたJTBCドラマ『まず熱く掃除せよ』で復帰した。

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