『7番房の奇跡』監督の最新作が日本公開決定!“社会派サスペンス”の予告と場面カットが解禁

2021年07月14日 映画 #韓国映画

韓国歴代興収10位を記録し、日本でも大ヒットした『7番房の奇跡』のイ・ファンギョン監督による待望の最新映画『偽りの隣人 ある諜報員の告白』の日本公開が決まった。

本作で約2年ぶりに俳優復帰したオ・ダルスをはじめ、数多くの作品に出演するチョン・ウやキム・ヒウォンなど、韓国を代表するベテラン俳優陣が集結し本国では初登場1位を記録。国家を揺るがした男たちの”正義”を描く社会派ヒューマンサスペンスとなっている。

今回解禁された予告編では、1985年の軍事政権下の韓国を舞台に、民主化を目指す政治家イ・ウィシク(演者オ・ダルス)の大統領選出馬を阻もうとする軍部が、彼を自宅軟禁する場面から始まる。

© 2020 LittleBig Pictures All Rights Reserved.

一方、諜報員のユ・デグォン(演者チョン・ウ)は、軍部からの指令でイ・ウィシクの自宅の様子を隣家から監視するが、ひょんなきっかけから2人の間に“お隣さん”としての交流が始まる。

初めはイ・ウィシクを敵視していたユ・デグォンだったが、監視を続けるうちにイ・ウィシクの目指す“人の優劣のない国家”に共感を覚え、2人の絆が徐々に強まっていく様子が描かれている。

しかし軍部からの圧力は増し続け、ついに決断を迫られたユ・デグォンは「誰かが世界を変えないと」と泣き叫ぶ。2人の男たちが見つけた“正義”とは一体何なのか…劇場公開へと期待が高まる予告編となっている。

そして併せて解禁された場面写真では、ユ・デグォンや部下たちが盗聴する様子や、イ・ウィシク一家が“自由を奪うな”と抗議する姿、ユ・デグォンとイ・ウィシクが屋上で煙草を受け渡し交流する姿などが切り取られている。

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2021年注目のヒューマンサスペンス『偽りの隣人 ある諜報員の告白』は、9月17日(金)よりシネマート新宿ほかにて全国公開だ。

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