今年4月に惜しまれながら解散したIZ*ONE(アイズワン)の再結成が、最終的に白紙となった。
7月7日、CJ ENMは「最近まで(各メンバーの)事務所と多様な可能性を開いて対話を交わしたが、最終的に(再結成は)実現しなかった」とし、「再結成とは関係なく、メンバーたちの今後に多くの激励と応援をお願いする」と明かした。
CJ ENMはIZ*ONEの再結成を目標に各事務所と議論したが、合意に至ることはできなかった。6月にもCJ ENMは「IZ*ONEの再結成について企画会社たちと多様な可能性を開いて対話中であることは確かだが、まだ決定された内容はない」と伝えていた。
先立ってIZ*ONE解散前だった4月21日、韓国のクラウドファンディング・プラットフォーム「wadiz」には、「IZ*ONEの再ローンチのための小さな一歩、並行宇宙プロジェクト」というタイトルのクラウドファンディングが掲載され、IZ*ONEファンが32億ウォン(約3億2000万円)を集めるなどして、再結成を要求した。
それについてCJ ENM側も「その内容をよく知っている。声援に感謝する」としていたが、再結成を実現することはできなかった。
IZ*ONEは2018年、韓国Mnetのオーディション番組『PRODUCE 48』を通してデビュー。9人の韓国人メンバーと、宮脇咲良、矢吹奈子、本田仁美という3人の日本人メンバーの12人組で愛された。
もともとプロジェクトチームで今年4月の解散は決まっていた。Mnetは去る3月10日、「アジアを代表するガールズグループに成長したIZ*ONEのプロジェクト活動は、予定通り4月に終了することとなった」と発表した。
現在、IZ*ONEメンバーたちは写真集や個人SNSの開設などを連日知らせており、ソロ活動に乗り出している。
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