BTS(防弾少年団)のJIMINがアーティストの作品として生まれ変わり、インスピレーションの源泉であることを改めて証明している。
世界的な注目を集めている台湾系アメリカ人ビジュアルアーティストのジェームズ・ジーンが6月7日と8日、自身のSNSにJIMINをモチーフとしたスケッチとドローイング作品『Champignon』を公開した。
ジェームズ・ジーンは韓国観光公社でJIMINの写真を活用して広報に乗り出し、話題となった「HYBE INSIGHT」開館記念の初企画展示にも参加している。
“Champignon”はフランス語で、マツタケ科の食用キノコのことだ。ジェームズ・ジーンは「生命力の始まり」をサブテーマに、繊細なJIMINを独自の感性で表現し、幻想的な作品へと生まれ変わらせた。
作品を見たファンからは、パフォーマンスと歌に生命力を与えることでより個性豊かな作品へと仕上げるJIMINの魅力を思い浮かべる一方、JIMINのソロ曲『Serendipity』の歌詞にもある「プルン コンパンイ(青いカビ)」を引き合いに出し、高等菌類の総称であるシャンピニニオンを類推するなど、熱い反応を見せている。
ジェームズ・ジーンは2020年、BTSの公式インスタグラムに掲載されたJIMINの写真に「いいね」で好感を示しており、ファンであることを暗に示していた。
フェイスライン、ダンスラインも美しいJIMINは、イラスト作家のLee.K、ポップアーティストのアレハンドロ・ヴィジランテ、サウジアラビアの画家ハザール、ペインティング画家のキルドレン、グラフィティアート画家のウィジェット、キューブアート作家のアレクサンダー・イヴァンチャクなど、多くの芸術家にインスピレーションを提供してきた。
特にJIMINをモデルに数年間作品活動をしてきたイラスト作家Lee.Kは、世界各地でJIMINをモデルにした作品展示会を開催し、大きな好評を得た。現在はJIMINを描いた新作公開とともに、ソウルで6月16日まで展示会が開かれている。
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