全世界累計売り上げ5500万部を突破した日本の同名漫画を原作とするアニメ『銀魂』(原作:空知英秋)の最後を飾った映画『銀魂 THE FINAL』が、7月に韓国で公開されることが決まった。
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韓国の配給会社WATERHOLE COMPANYは6月7日、映画『銀魂 THE FINAL』を7月に韓国で公開すると伝えた。『銀魂 THE FINAL』は、2003年に週刊少年ジャンプの連載を開始し、2019年に単行本77巻で幕を閉じた『銀魂』の最後の劇場版アニメだ。
原作マンガの『銀魂』は、歌舞伎町を舞台に「天人(あまんと)」と呼ばれる宇宙人と侍が共存する独特な世界観と個性豊かなキャラクターで、「銀魂のジャンルは銀魂だ」と評価されている。
今回の劇場版アニメは、2006年に始まったテレビアニメシリーズの15周年を記念すると同時に、韓国では最初で最後の公開作品となる。
『銀魂 THE FINAL』は2021年1月に日本で公開された直後、12週間にわたって映画興行の首位を走り続けた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を制した。そして『銀魂』の劇場版アニメ史上最大の大ヒットを飾り、週末観客動員数は堂々の1位を獲得したことで話題となった。
『銀魂 THE FINAL』は、『鬼滅の刃』を韓国に配給したWATERHOLE COMPANYが携わる。『鬼滅の刃』に続き、日本のアニメ映画が韓国で再び大ヒットの嵐を巻き起こすかに注目が集まっている。
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