映画『ミナリ』で第93回アカデミー賞の助演女優賞に輝いた女優ユン・ヨジョンを、女優キム・ヘスが祝福した。
4月26日、キム・ヘスはインスタグラムにユン・ヨジョンの写真と、彼女がバラエティ番組で語ったインタビューを掲載した。
キム・ヘスが注目したユン・ヨジョンのインタビュー内容は、「60歳になっても人生はわからない。初めて生きているのだから。私は67歳に初めてなった。もし知っていれば、こうなっていなかった。初めて生きてみたのだから、残念さや苦しさしかない。計画を立てることもできない。ただ生きていく。やれることといえば、一つずつ下ろしていくこと、あきらめること。歳をとったらしがみつかないこと」という部分だった。
同時にキム・ヘスはインスタグラムストーリーに、「おめでとうございます!!!!」とコメントしてユン・ヨジョンの写真を上げた。
2人は年齢差を超えた友情で知られている。キム・ヘスは去る2016年、ユン・ヨジョンの演技デビュー50周年の祝賀パーティーにも参席し、尊敬を込めたメッセージを残したことがある。
ユン・ヨジョンは4月26日(日本時間)に行われた第93回アカデミー賞の授賞式で、韓国人俳優で初めて助演女優賞を受賞した。昨年は映画『パラサイト 半地下の家族』が作品賞など4部門を制したが、今年も韓国勢が存在感を示す結果となった。
◇キム・ヘス プロフィール
1970年9月5日生まれ。韓国・釜山出身。中学3年生のときにCMモデルをはじめ、1986年に映画デビュー。以降、映画やドラマで数々の賞を受賞。1999年に主演したドラマ『グッキ』は、2006年に日本のNHK-BS2でも放映されたことも。主な出演作にドラマ『オフィスの女王』『シグナル』、映画『10人の泥棒たち』『コインロッカーの女』『修羅の華』『国家が破産する日』など。2020年のドラマ『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-』で俳優チュ・ジフンと共演した。
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