女優キム・テリがファッション誌『DAZED KOREA』4月号で最近思うことを明かした。
30代に突入した彼女は、同誌のインタビューでその感想を述べている。
「小さい頃は歳をとることに対して不安が全然なかった。自分の年頃のキャラクターがあるので。そういうのを考えるから(歳をとることが)残念です。私もジャング・チェンのように、ひとつの作品で剥製されたら良いのに、と思いました」
舞台をやっていたデビュー前と今の映画の現場についてはこう比較する。
「『お嬢さん』で商業映画を始めた時期は、本当に寂しかった。映画の現場はみんな自分の仕事で忙しい人々が集まっている場所なので。でも今はわかる。ひとつの映画を作っていく過程なんだ、映画を作るというのはこういうことなんだ、と」
そんな彼女に自分自身をしっかり支えられた原動力について聞くと、こう語った。
「私を支えるのは時間じゃないかなと。この世に生まれた以上、私は生きていくしかないから。毎朝目を覚まスト私に与えられた1日という時間。それをどう過ごすか悩み、行動する過程が大切だ。私を私らしく作るのは、与え続けられる毎日だと言いたい」
キム・テリの撮影カットとインタビュー全文は『DAZED KOREA』4月号に掲載されている。
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